結婚相談所とは、結婚の意思がある男性および女性が自分に合ったパートナーとの出会いを求めるところです。

結婚相談所は、結婚の意思があるという事が前提にあるべきです。

結婚相手を見つけるために利用するのが結婚相談所になります。

地域によっては自治体が主催しているところもあります。

　 しかし多くは民間企業が事業として開設しているところが多く次いで個人で経営している相談所となります。

その数は全国に合わせて4000社近くにものぼります。

結婚相談所の会員となり、パートナーを探します。

その方法は会社によっても違いがあります。

など出会いの方法も様々です。

自分がどの形態が一番合っているのかをよく考えて選ぶ必要があります。

この出会いの形態がパートナーを見つけるうえで一番大切になります。

恋愛の過程を楽しむのではなく、最終ゴールは結婚です。

恋愛との違いはゼロからのスタートという所ですね。

ひとむかし前はこんな風に考える人が多かったかもしれません。

結婚相談所とは結婚できない人が行くところだ。

というイメージです 現代では晩婚化が進んできました。

そのため、男性も女性も結婚に真剣に考える人が利用する傾向にもあります。

現在、結婚相談所への登録者数は100万人単位と言われています。

現代の結婚相手を決める手段のひとつ、として選ぶ人が多いということになりますね。

では結婚相談所のシステムについてみていきましょう。

まず入会し登録を行います。

自分のプロフィールの詳細を明らかにする必要があります。

入会後の流れは結婚相談所の種類によりことなります。

しかし会ってみたいと思う相手が 見つかり、お互いが合意した場合初めて顔合わせすることになるシステムには大きな差はありません。

違う所と言えばお相手を探す方法に違いがあります。

自分で探すのか紹介を受けるのかという点です。

結婚相談所にはある程度の金額がかかってきます。

どの項目にいくらくらいの金額がかかるのかは相談所によって違いがありますが一般的な項目をあげてみます。

などです。

もう少し各項目についてふれてみたいと思います。

相談所に入会する際にかかる費用の事です。

男女別に金額に違いがある。

または年齢などで違いがあるなど各相談所により特色がみられます。

金額の相場はキャンペーンなどで半額や無料にしている相談所もあれば数万単位から高くて20万など幅があります。

なぜこれほどに違いがあるのかというところですが入会金が高い分手厚いサービスを受ける事ができるという場合もあります。

では入会金が安いところはさービスの違いがあるのかと？いえばそうではありません。

しかしひとつ注意が必要な場合があります。

それは入会金を安くするかわりにその他の料金を高く見積もっている場合です。

入会金に関しては結婚相談所の種類によって違いがあるのでサービスの内容に見合った 入会金の金額といえるのか見極める必要あります。

入会した際の手続きの為にかかる費用の事です。

プロフィールの作成をしたりデーター入力をしたりする際にかかる事務手数料として必要とされる費用の事です。

毎月登録している期間に必要となる費用の事です。

こちらの相場は1万～2万円高くても3万前後の金額提示をしている相談所が多いです。

しかし休会した場合には月額料はかからない相談所もあれば休会中でも料金がかかってしまう相談所もあります。

この辺りは入会時にしっかり確認しておく事をおすすめします。

なぜなら初めは婚活として頑張ってみるものの仕事が忙しくなり時間が取れなくなった。

またパートナーを探す事に疲れてしまい少し休みたくなった。

など予期せぬ事がおこる場合があるからです。

これを確認しておかなかったばかりにトラブルになる可能性がでてくる場合があります。

ですからここは入会前にもしっかり確認しておきましょう。

また休会する場合はどれくらいの期間休会できるのかも確認しておくと安心ですね。

実際に相手の人と会う際にかかる費用の事です。

これは相談所によっては設定されていない場合もあります。

また月額料に含んでいる相談所もあります。

こんなパターンもあります。

月額料がない代わりにお見合い料が発生するというパターンです。

例としてお見合い料として設定されている場合であれば1万円前後の設定が多いですね。

実際に結婚する意思が固まった場合に支払う費用の事です。

成婚を機に退会をする場合成婚料が発生します。

こちらも金額に幅があり数万円単位から高くて20万～相談所によっては驚くほどかかる所もあります。

いざ成婚が決まった際にかかる費用ですが相談所によっては成婚の基準が異なります。

両親への挨拶が決まった時や同棲を始める時。

また二人で旅行に行った時。

正式なお付き合いが始まった時など基準が違います。

まだ式の日取りも決まっていないから成婚料は必要ないだろう。

と退会を申し出たとしても成婚料として請求される場合があります。

そうならない為に事前に成婚とされる基準をしっかり確認しておきましょう。

お付き合いを始めた期間から3か月後には結婚の意思を確認される場合があります。

　 6ヵ月まで待ってくれる相談所もありますが期間を設けられる事も確認しておきましょう。

のちのちのトラブルを防ぐ事にもなります。

ではなぜこの成婚料に違いがあるのでしょうか。

成婚料が無料の相談所もあります。

それでなくても決して安くはない結婚相談所の料金です。

毎月の支払も結構大変と思う人もいるでしょう。

それなのにめでたく成婚した際にはこんな高い金額を支払わないといけないのか。

それなら無料の相談所の方がお得ではないか。

と考えてしまう人がいても無理はありませんね しかし成婚料も無料で相談料も格安な相談所には少し注意が必要です。

結婚相談所の利益はこの成婚料で賄っている相談所が多いです。

もし成婚料が不要である相談所の場合は入会金や月額料などで利益を上げるので少し高めの設定になっている場合があります。

この成婚料の利益を上げる為に結婚相談所ではカウンセラーの教育などを強化する傾向にあります。

その見返りとして相談者に対してのサービスも手厚くなる仕組みになっています。

気をつけなければいけない点があります。

それは入会料と同じで成婚料が高いから手厚いサービスをしてくれるものと断定してしまわない事です。

かならず登録しようと思う結婚相談所がどのようなサービスを行ってくれるのか。

またその料金に見合ったサービスをしてくれるのか。

とい事を知る事が大切です。

事前にしっかり確認するようにしましょう。

入会は迷うけれども話だけは聞いてみたい、という場合もありますよね。

初回のカウンセリングだけなら無料サービスとしている。

という相談所が大半です。

初めから入会すると決意しなくても、気軽に相談してみるのもいいかもしれません。

ただ、カウンセリングを受けてみようと思う相談所に関して、事前の情報収集をしっかりしている事をお勧めします。

のちに執拗に勧誘されてしまうなどのトラブル回避になります。

また、カウンセリングに行った時点で入会を決めてしまう方向へもっていかれる場合が あります。

初めから疑ってかかる必要はありませんが、その日に入会することだけは 避けておきましょう。

実際に入会を決定した場合は各証明などを提示する場合が多いです 逆に何も証明書が必要ない場合はないと考えてください。

一般的な書類の種類です。

必要とされる場合は準備をする必要があります。

全てが必要であるというわけではなく相談所によって多少の違いがあります。

次に結婚相談所の種類をご紹介したいと思います。

仲介人型とは仲介人が男性女性双方の間を取り持ち結婚までの段取りをしてくれます。

仲人さんと表現するとイメージがつきやすいかもしれませんね。

正式にはコンシェルジェと言います。

入会後担当のコンシェルジェがついてくれます。

会員の中から自分の希望や意見から合いそうな人を選んで紹介してくれる役目を担います。

などがメリットしてあげられます。

もちろんお見合いが終わった後の相談やアドバイスなどのフォローもしっかりしてくれます。

仲介型の場合は紹介から始まり成婚に至るまでのフォローやアドバイスがある。

という特徴があります。

というタイプの人に適しています。

会員数が限られてしまう理由としては手厚いサポートをするため。

というのが理由にあげられています。

仲介型でも相談所によるのですが○○期間での成婚を目指しています。

と掲げている 場合には成婚を成立するためすこし強引すぎるのではないか。

と感じてしまうことが あるかもしれません。

また自分のペースではなくコンシェルジェが主体で進行している感覚を覚えてしまこともあるかもしれません。

大切なのは自分の意思です。

しかし自分の条件や意見ばかりを主張してしまうとうまくいかない場合もあるので注意をしてくださいね。

時には耳のいたい事を言われてしまうかもしれません。

しかし、それが自分への的確なアドバイスである。

と感じられるのであれば耳を傾ける必要があります。

明らかに成婚を急がされている。

自分が望む相手とかけ離れた相手を紹介してくる。

など感じる場合にはいくらコンシェルジェがよきアドバイスをくれたとしても、最後は自分の意思をしっかりもちましょう。

コンシェルジェとの相性が成婚の成功を左右すると言っても過言ではありません。

あまりにもコンシェルジェと意見が合わない。

自分とは相性が悪い。

など感じた場合は担当を交代してもらう。

最終的には相談所を変える必要がでてくる事も考えていきましょう。

将来のパートナーを決めるのは自分自身であるという事を覚えておいてください。

データマッチング型とはインターネットを使って相手を見つける方法です。

ネットを使って自分と相性が合う相手を探します。

会員数の多さが大きなメリットといえます。

自分の希望でマッチした相手が見つかり 相手も合意すれば自分達でメールのやり取りをしていきます。

などに適しています。

仕事などで忙しくても時間にとらわれる事なく相手を探す事が出来る。

という点やより多く人と出会える確率が高い。

という点もメリットのひとつと言えます。

また仲介人型と比べると若干料金が控え目な場合もあります。

お互いが連絡を取り合って段取りをしていくので普通の恋愛に近い感覚を味わえるとも言えます。

しかしドタキャンや直前になり相手が来なかった。

などと言った事態がおきたりする場合もあります。

また自分達で進めていく形式なためアドバイザーからのアドバイスやフォローなどが少ないと感じる事があるかもしれません。

担当アドバイザーがつかない場合が多くアドバイザーを付ける際には別途料金が必要になる場合もあります。

あくまで本人同士でのやり取りが主体となります。

ここで結婚相談所と婚活パーティーの違いについてみていきましょう。

婚活パーティーとは結婚相手を探す目的とした異性との出会いの場です。

身分証明証の提示を求めている婚活パーティーや結婚相談所が主体のパーティーもあります。

時間制限の間にたくさんの異性と順次お話をするタイプや年齢や条件に合わせて企画されたパーティーなどもあります。

自分にあった参加者のタイプを選んで参加するのが婚活パーティーと言えます。

また婚活パーティーの参加費は数千円と価格的にも違いがあります。

婚活パーティーでは気軽に参加でき自由に交流をすることができます。

ただ気軽ではありますが人見知りをする人などには少しハードルが高いかもしれません。

というのも婚活パーティーでは一度に多くの異性と出会う事ができるので自分からのコミュニケーション能力も必要になってきます。

決して安価ではない料金を支払う分結婚相談所の方が結婚に対する意識が高いといえるのではないでしょうか。

もちろん婚活パーティーも出会いの場としては気軽に参加でき恋愛から結婚へといたるケースもあります。

結婚相談所主催の婚活パーティーのもあります。

相談所主催であれば個人で連絡を取り合う前にパーティーで知り合う事ができるというメリットは高いと言えますね。

内容もバラエティーにとんでいるのでお話をする形だけではなくお料理をしながら。

陶芸をしながら。

など工夫されているパーティーもあります。

堅苦しくなく会員と会ってみたいと思う人ならおすすめです 確実に結婚を最終ゴールとするのであれば結婚相談所の方は費用がかかる分確率は高いといえます。

恋愛を楽しみつつ結婚までの道のりを過したい。

と考えるのであれば婚活パーティーで相手を探す方法もあります。

結婚相手を探すという目的は同じなのですが内容としては大きな違いがありますね。

ここでおすすめの結婚相談所3選あげてみます。

仲介人型。

データマッチング型と違いはありますが特徴などをまとめてみますね。

ツヴァイはイオングループが母体として運営している結婚相談所です。

店舗は全国に50店舗以上あり店舗がない地域であっても無料相談会が定期的に開催されています。

ツヴァイは双方型マッチング型の結婚相談所です。

双方の条件と合っている確率の高い相手とお見合いすることができるシステム の事です。

もう少し説明を加えると仲介型やマッチング型の場合相手からお見合いの申し出がきます。

それに対してお会いするかお断りするかを決断することになります。

この双方型ははじめから条件が合っている相手を双方に紹介するシステムになます。

メリットとしては双方の相性が合いやすく成婚までのスピードが速くなるとされています。

例として成婚までの期間が4か月ほどの人が多くこの速さが特徴のひとつと言えます。

また恋愛健康診断と呼ばれるコンテンツがあり婚活をする前に自己分析として自分の恋愛傾向を知る事ができます。

また年間に2400回以上の会員限定のバラエティーにとんだパーティーやイベントがあり出会いの場となっています。

大きな特徴と言えるのが年間紹介人数によって月額料が変動します。

たくさんの人と会いたい人や少人数で決めたい人など自分の好みで決める事ができる事はうれしいですね。

仲介人型のように手厚いサポートが受けられるわけではないので入会後は自分で相手 を探すことになります。

その辺りはマッチング型と変わりませんので注意してくださいね。

パートナーエージェントは仲介人型の結婚相談所です。

この相談所の特徴はコンシェルジェの教育研修がしっかりしているというところです。

その分料金設定は他と比べて少し高い設定になっています。

また成婚数などを実際の数字として公表している事も特徴です。

入会から1年以内の結婚を目指しています。

入会から交際までの平均期間は2～3か月と速めなのも特徴ですね。

仲介人型なのでコンシェルジェからの手厚いサービスが受けられます。

しっかりサポートされたい。

たくさんの紹介を受けたいなどと思う人におすすめです。

万が一3か月以内に希望する相手とお見合いを行う機会がもてなかった場合には全額返金を約束しています。

そういうケースは少ないと自信があるからの提示なのかもしれませんね。

１年以内に成婚退会する人は全体の65.9%です。

退会後も12ヵ月間は無料で交際をサポートしてくれます。

パートナーエージェントでは無料の相談会もあります。

しつこい勧誘などもないと表記されているので一度足を運んでみてもいいかもしれませんね。

入会は一度持ち帰えってから決断するようにしてくださいね。

全国に30店舗展開しているので近くの店舗が見つかると思います。

ただ気になる点は早い成婚を掲げているので少し強めに相手の紹介をされる可能性も あります。

価格が少し高めなのでサービスの内容などはしっかりと確認してくださいね。

楽天オーネットはテレビCMなどで目にした人も多いのではないでしょうか。

結婚相談所の中で最大級の規模があり会員数は業界のトップクラスです。

全国に４０支社があります 会員数が多い分条件に合った相手が見つかりやすい特徴があります。

マッチング型ではありますがアドバーザーがついてくれます。

しかし仲介型ではないのでアドバイスは受ける事はできますが積極的に行動して いく必要があります。

個人情報の管理は信頼度が高いと言われています。

結婚相談所の特徴や種類などをまとめてみました。

婚活は体力も精神力も使いますので期間が長くなると疲労してしまう事もあります。

結婚に真剣な気持ちはもちろん大切ですがあまり力み過ぎずにまずは資料請求から始めてみるのもいいかもしれませんね。

結婚相談所は大手から小さい規模のものまで多数あります。

その中から自分にあった結婚相談所を選ぶ事はとても大変な事なのです。

ますは自分の住んでいる地域で近い結婚相談所を中心に選ぶといいかもしれません。

なぜなら店舗に出向く事がある場合の労力がかかります。

またお見合いしてみたい相手と住んでいる地域が離れすぎているとそれが理由で話が進まなくなってしまう場合もあるからです。

資料請求は数か所しておきましょう。

一社だけではなく数か所の資料を見比べ情報を確認することでその相談所の特色などもわかってきます。

料金設定やサービス。

相談所の種類などによって自分にあった婚活ができるのはどこかを絞っていきましょう。

また無料の相談会などもありますので参加してみるのもおすすねですね。

まずは安心して婚活することが出来る結婚相談所をみつけましょう。

人によって合う結婚相談所には違いがありますので相談所の種類なども参考にしてもらえればと思います。

人から勧めらたからではなく自分で調べ納得できる条件の元で婚活をスタートする事はとても大切な事です。

自分に合った結婚相談所が見つかれば生涯のパートナーと出会うための婚活が始まります。

あまり希望や理想が高すぎても相手が見つからない場合があります。

反対に幅を広げ過ぎてもまったく意図しない相手を紹介されてしまう事もあります。

自分としてはここだけは譲れないという範囲を明確にしておきましょう。

あまり条件に振り回されずに一度会ってみる事も必要かもしれませんね。

自分の提示した条件とは全くちがったけどいざ会ってみると運命的な縁を感じ結婚に至った。

という人もいます。

お互いが結婚することを目的にして出会うのですから自分に合った相談所を見つけこの人とならと思える相手と出会えるための参考にしていただければと思います。