結婚相談所とは結婚の意思がある男性、および女性が自分に合ったパートナーとの出会いを求めるところです。

結婚相談所は結婚の意思があるという事が前提です。

地域によっては自治体が主催しているところや、民間企業が主体の相談所があります。

システムは入会金や月額料金を支払い、自分にマッチした相手を自分で探す場合、と紹介を受けて探す方法があります。

いざ、結婚相談所に行くことを決めたもののどこの相談所に行けばいいのか迷いますよね。

できれば親身になってくれて、とんとん拍子で相手がみつかり結婚を決めたい！ なおかつ料金はリーズナブルで！と希望を並べるとたくさんでてくるのはないでしょうか？ しかし、結婚相談所にも多種多様です。

自分にとってパーフェクトな結婚相談所はありません。

とは言っても、決して安価な値段ではないのでしっかり見る目もって選ぶ事が大切になってきます。

まずは相談所のシステムの違い、についてお伝えします。

自分にはどのタイプが合うのか 参考にしてみてくださいね、

入会から成婚に至るまで、担当のアドバイザーが付きます。

このアドバイザーを コンシェルジェと呼びます。

自分が希望する相手の条件などから相手を紹介してくれます。

初回のお見合いの時の立ち合いや、場所のセッティング、時間設定なども行ってくれます。

お見合いが終わった後の相談、アドバイスを受ける事ができます。

仲介人型の相談所の場合、アドバイザーとの関係は密になります。

このアドバイザーとの相性は意外と大切です。

相性が合わないと婚活を続けていくうえでストレスもたまりやすくなってきます。

どういう事かというと、相談所はなるべく早い成婚率を目指します。

もちろん熱心にお相手を探して紹介してくれる。

本当に親身になってくれているな、と感じる事もあるでしょう。

そのため、少し強引すぎるのでは？と感じてしまうアドバイザーと出会う事もあります。

自分はあまり積極的な行動に出る事が出来ない、だから少しくらい強引な方がありがたい。

と考えるひともいるでしょう。

時には厳しい意見を述べられる場合もあります。

それでも自分が納得できれば大丈夫です。

いい事ばかりを述べるコンシェルジェがいいとは限りません。

大切なのは、本当に親身に考えてくれているのか。

ただ成婚をせかしているのか。

など 自分がどう感じるのか、にもよります。

ただ自分とは合わない。

そう感じる場合があるかもしれません。

自分の気持ちはしっかりとコンシェルジェに伝える必要があります。

もし、アドバイザーとの相性が合わない。

と感じた場合は交代をしてもらう。

または相談所を変える。

くらいの気持ちも大切です。

それくらいアドバイザーとの関係性は大切です。

婚活がうまくいくかいかないかの大きなポイントにもなります。

仲介人型が向いているタイプの人をあげてみます。

などです。

初めての相談所で、しっかりアドバイスを受けつつ相手を探したい、と思う人 に向いています。

入会後は基本的に自分で合う人を探していきます。

担当のアドバイザーは付かないこともあります。

また、担当が付いてもさほど関係は密ではありません。

電話で進行状況を確認する程度の場合もあります。

インターネットで相手を探す。

または相談所に出向いて相手を探す事もできます。

会ってみたい相手が見つかると、メールでやり取りをします。

相手との合意があれば自分達で場所のセッティングを行います。

基本的にメールのやり取りを行い、自分達で進めていくシステムになります。

マッチング型が向いている人

などです。

仕事などであまり時間が取れない場合でも、24時間いつでも相手を探す事ができます。

この点で自分のペースで行動できる人に向いています。

どちらのシステムを選ぶのかによって金額なども変わってきます。

初めての相談所選びの際には重要なポイントになってきます。

いざ、相談所を決める時に自分が思っていたシステムと違っていた。

とならないように してくださいね。

では、次に相談所を決める時に注意したいポイントについてまとめます。

自分はどのタイプのシステムを望むのか、決めていきましょう。

その後は自分が住んでいる地域で交通の便なども考え、いくつかの相談所をピックアップ　してみましょう。

ピックアップする際、大手の相談所にするのか、中小の個人経営の相談所にするのか、 を考えてみましょう。

大手は大手のいいところもあります。

また中小規模の相談所であってもとても親身になってくれる相談所もあります。

相談所をいくつかピックアップしたらまずは資料を請求しましょう。

無料の相談会に参加してみることおすすめします。

多くの相談所で無料の相談会は開催されています。

しかし、気を付けたいことがあります。

結婚相談所も相談会に参加してもらった人には入会してもらいたい、と考えるでしょう。

その結果、いい事ばかりを並べられ勧誘されるかもしれせん。

ここが注意です。

当日入会は絶対にやめておきましょう。

結婚の意思が強ければ強いほど話を聞いているとここならうまくいくのではないか。

と思いがちですがそこはぐっと我慢してくださいね。

あまりにも執拗に勧誘されるのであれば、その相談所はやめておいた方がいいでしょう。

もしかしたら自宅に帰ったのち、電話で勧誘される可能性もあります。

断る事はとても勇気がいりますが、今後の生涯を決める事です。

良質の相談所は執拗な勧誘はしないものです。

心配であれば資料請求した時、勧誘はあるのか確認してみる事をお勧めします。

いくつかの相談所の話を聞いたり、情報を集めたりして、最終決断するようにしてくださいね。

などです。

少し詳しくみていきましょう。

結婚相談所には連盟や団体があります。

IBJ。

BIU。

JBA。

NNR。

などに加入している相談所の方が安心です。

もし、サクラなどを使ってトラブルに発展したりすると他の相談所からクレームがあがります。

そうなると今後相談所として 成り立たなくなります。

つまり、不正をしようとしても他の相談所からのチェックが入るリスクがあるので問題が少ない、という意味を表します。

マル適マーク（CMS）を取得しているかどうかにも注目してみてください。

※マル適マークとは、経済産商業省が作成したガイドラインのっとり第三機関が 結婚相談所を審査し、審査基準を満たしたところに発行する認証のことです。

このマル適マークを取得しているから絶対的に安全。

というわけでもありません。

しかし、少なくとも悪質な相談所の可能性は低い、と考えられる基準になります。

このマル適マークを取得している相談所は実はそう多くはありません。

現代は徐々に増えてきてはいますがこのマークがないといけない。

というわけではありませんので参考にしてください。

プライバシーマークを取得しているか。

このプライバシーマークとは日本工業規格（JIS）に適合し、個人情報について適切な保護措置行う体制を整備していると認定された事業所などに付与されます。

これも絶対的に安心できる。

と断定できるわけではないのですが悪質ではないとの基準にはなると思います。

クーリングオフや中途解約についての説明がホームページや契約書に表記されているか、必ず確認しましょう。

結婚相談所は特定商取引法の対象ですので、基本的にはクーリングオフや中途解約ができるもの。

と法律で定められています。

もし、この説明や記載がないのであれば悪質な相談所である可能性があります。

ここはしっかり確認し、契約時にも言葉で説明があるべきです。

赤字＆赤枠で囲むことは法律で決められています。

（特定商法取引法第６条第6功） しっかり確認しておいてください。

相談所によって料金は違います。

システムも違うので料金に見合ったサービスが受けられるのかどうかが重要になります。

仲介人型の場合、手厚いサポートがある分価格が高い場合があります。

また、マッチング型だと仲介人型よりは価格が低い値になっています。

入会金意外にも毎月の利用料やお見合い料、成婚料、と入会後にも必要になってくる 料金があります。

どの項目にどれだけの金額がかかるのか。

また途中退会や休会した場合の料金はどうなっているのか。

など、まずお金の流れを把握しておく事をおすすめします。

その料金や項目は相談所によって違いがあります。

必ず確認しておきましょう。

金額が把握できたらその金額にみあったサポートを受ける事ができるのかどうか。

を 確認していきます。

手厚いといっておきながら入会後にさほどサポートが受けられな かった。

という場合もあります。

初めは安い金額設定をしておきながら後になって料金が加算される。

というシステムのところもあります。

また、高い料金を取っておきながら入会後は自分で行動してください。

と半ば放置されている感覚を覚えてしまうところもあります。

まずはサービスと料金が見合っているかを確認してみてくださいね。

説明をよく聞き、納得したうえで入会を決めた後、今度はアドバイザーとの関係が始まります。

仲介型に多いのですが、入会時にとても感じがよくてこの人なら信頼できる。

と入会を決めたとします。

しかし、いざお見合い相手を探す時点になって違う人が担当です。

と言ってくる相談所もあります。

ここは確認しておきましょう。

本来なら入会時から成婚まで、同じスタッフが担当することが前提です。

マッチング型の場合、スタッフがどこまでアドバイスにのってくれるのかを確認してみましょう。

いくら自分で相手を探す、とは言っても不安や心配ごともでてくるものです。

インターネットでたくさんの人がヒットしても相手から了解が出ないとお見合いには いたりません。

何か物足りなさを感じる。

お見合い相手を探す事に疲れた。

という事態も起きるかも しれません。

せっかく入会し、婚活を始めたのですから相談所のスタッフからのアドバイスも欲しい、と思うときがくるかもしれません。

どこまで相談にのってくれるのか、また担当は付かないのか、なども確認しておきましょう。

結婚相談所の立地条件を確認しておきましょう。

自宅から交通の便や所要時間、なども　 を確認しておいてくださいね。

往復の時間など、無理のない立地条件にある相談所を選ぶことも大切なポイントになります。

あまりにも遠くの相談所を選んでしまうと思わぬことが起きる場合があります。

例えば、お見合い相手と会う事になったが遠方だからと話が進まなくなってしまった。

また相談所に通う事だけで疲れてしまった。

というケースもあるからです。

ホームページがあるかどうか。

これはなにもいかにお金をかけて立派なホームページがある方がいい、というわけではありません。

しかし、このネット社会の発展の中、ホームページはあって当然のもの。

という認識がつよい傾向にあります。

また、相談所のアピールポイントなども書かれています。

ホームページの内容がすべて本当であるとは限らない。

と覚えておいてくださいね。

アピールポイントが多く書かれているので条件のいい事がたくさん書いてあります。

実際にホームページで書かれてある事がほんとうなのか。

を確認してみましょう。

もしかしたら成婚率など数字も書かれてあるかもしれません。

この数字の計算方法は相談所によって異なります。

もし、成婚率として高い数値を上げている相談所であったとしても計算方法がまちまちなので正確といいがたい数字、になっています。

現代の会員数と過去1年に成婚して退会した人の人数を確認しましょう。

先ほども数字にふれましたが、計算方法により、成婚は成立せずに退会していった人の人数も入れて計算している相談所もあります。

そうなると、必然的に高い数値がでるので成婚した人の数を表す数字とは言えません。

この質問をして言葉を濁す感じがする。

何か隠すような印象を受ける。

などの相談所は避けておいた方がいいですね。

ひと月に会える、または紹介してもらえる人数を確認しておきましょう。

マッチングの場合、たくさんの人とマッチしたとしてもひと月に会える人数が決まっている場合もあります。

また、これにより金額が変わってくることも考えられます。

紹介を受ける場合であっても、希望としてはたくさん会ってみたいと思っても、ひと月に会える人数制限がかかってしまう場合もあります。

料金面と合わせて確認しておきましょう。

大手の結婚相談所の口コミをご紹介します。

会員数の数の多さ、と紹介量の多さによい口コミが多くなっています。

コンシェルジェに関してもいい口コミもあり、親身になってくれた。

たくさん紹介しくれた。

またこちらの気持ちを汲んでくれる。

という評価もある反面、コンシェルジェの勢いに乗り切れず疲れを感じてしまった。

という意見もあります。

高い成婚率をあげている、とかかげているので紹介する数も多い傾向にあります。

パートナーエージェントは、ホームページで見てもわかるのですがことこまかに数字で表記しています。

それだけ自信の表れと言えるかもしれませんね。

コンシェルジェの教育もしっかりされています。

頼りになる反面、自分の気持ちや意見など、しっかり伝えていかないとコンシェルジェの勢いに押されてしまう場合もあります。

うまくコンシェルジェとの関係を保つことが婚活を続ける秘訣、になるかもしれませんね。

イオングループというところにポイントを置いている人が多い印象です。

マッチング型になるので自分で行動することが大切になってきます。

アドバイザーに関しても干渉し過ぎずのいい関係だといった評価もあります。

ただ地方だと登録者が少ない場合があります。

その辺りはしっかり確認するように した方が安心です。

楽天オーネットの口コミでは、アドバイザーさんの口コミよりもなにより行動したことが 出会いのきっかけになった。

との書き込みが多いです。

マッチング型なので、アドバイザーさんのアドバイスもあるけれども最後は自分の行動力で結果を出した人が多くなっています。

出会ってすぐにお付き合いをした。

と言った内容の口コミも多いです。

いい人と出会った時は迷わずここも行動力を発揮するタイプの人が多い印象です。

楽天オーネットは大手としての自信が全面にでているといった意見もありました。

会員数が多い事、とイベントやマッチング方法のアイデア、などが自慢の結婚相談所と いえるのではないでしょうか。

ネットになじみのない年代の人からは出会いの難しさがある。

という口コミもあります。

サンマリエは料金が高い。

という口コミも多くありました。

また勧誘があるという口コミがあるのも事実です。

もちろん成婚されているカップルからは活動することで成婚退会ができた、との口コミもあります。

どちらも行動力で成功している人が多い印象です。

無料相談で勧誘が強くあるとなれば少し抵抗を感じてしまうかもしれません。

マッチング型にしては料金が高め、となっているのですがサポートは充実しています。

マッチング型に合わせて仲介型も取り入れたサービスを提供しています。

料金とサービスが見合っているのかはやはり自分自身で確かめてみることが大切です、

ゼクシィ婚活サイトは、低価格ながらマッチングコーディネーターがついてくれるところ にいい口コミをする人もいました。

このマッチングコーディネーターとの相性も大切ですね。

ゼクシィ縁結びも自分から活動することで成功した人が多いですね。

また料金がリーズナブルなので気軽に始めてみた。

という感想もありました。

知名度は高いのと料金がリーズナブルな面から初めての相談所に選ぶ人も多いのかもしれませんね。

しかし最後は行動力です。

料金がリーズナブルな反面、サポートには少し不安もありますが自分から行動できる。

人から意見をされるのはあまり好きではない。

という人にはおすすめです。

口コミは成婚した人はいい口コミを書かれます。

またうまくいかなかった人は悪い口コミ を書かれます。

やはり自分にあった相談所を探すのが一番ですから参考までにしていただければと思います。

結婚相談所のメリットをあげてみます

などです。

結婚相談所に入会している人は、結婚の意思がしっかりしている人です。

けっして安価ではない入会金や活動費をついやし、真剣に生涯のパートナーを 探している人と出会う事ができます。

結婚相談所には、経歴や証明書の提出をする必要があります。

入会時にこの証明を 必要としない、という相談所は決していい相談所とは言えません。

相談所には、嘘偽りなく記載された証明書の提出をする必要があります。

最終のゴールはお互いが結婚です。

生涯のパートナーを探すために相談所に入会しています。

相談所で出会い、お付き合いが始まった時には結婚を見据えたお付き合いに なります。

もしかしたら、そのお付き合いがうまくいかないこともあるかもしれません。

一度や二度うまくいかない場合もあるかもしれません。

しかし、縁があれば次の相手と出会うことができます。

職場や、生活範囲の中では知り合うことがなかった相手と出会うことができます。

プロの意見やアドバイス、をうけることができます。

仲介人型の場合はより密接に 話し方、初めてのデートの場所、服装、お化粧の方法など、見栄えや生活態度まで、結婚のプロのアドバイスを受けることができます。

マッチング型であっても、結婚相談所のプロの経験から、アドバイスを受けることができます。

料金は決して安くはありません。

相談所によってはリーズナブルな相談所もあります。

それでも毎月の支払など、期間が長くなればなるほど負担も大きくなってきます。

自分が理想とする相手に出会うことは少ないかもしれません。

逆に、容姿や経済的な理想の幅を広げることができれば出会いの数も増える場合もあります。

「ここだけは譲れない」といった希望が多くなりすぎるとうまくいかない場合も あります。

結果、良い人とは会えなかった。

となります。

プロのアドバイスを受けられること。

がメリットでもあるのですが、自分のペースと合わない。

と感じた場合、成婚だけを急がされているような気持ちになってしまうことがあります。

仲介人型では、次々の紹介されることがあります。

自分がペースについていけない。

と感じた場合、お見合いすることに疲れを感じてしまうことがあります。

アドバイザーやコンシェルジェからのアドバイスに対し、普段言われることがない 言葉を聞かされる、など傷ついてしまうこともあります。

よきアドバイスであればいいのですが、人によっては取り方が変わってしまいます。

良かれと思って言われたアドバイスもきつく感じるかもしれません。

たくさんの人と出会えると思い入会したのにほとんど出会えなかった。

という場合もでてきます。

仲介人型では、自分に合うと思う相手を紹介してくれるはずです。

しかし、マッチング型の場合はお互いの意思が合意した時にしかお見合いができません。

また、ひと月に会える人数に制限がある。

などの理由で、自分が思っていたより出会いがなかった。

と感じてしまう場合があります。

積極的に探すのが難しい。

と思う場合は仲介人型にするなども考えてみましょう。

事前にシステムなどをしっかり確認しておくことも必要です。

また、うまくいかなくて落ち込むこともあるかもしれません。

その場合は、 アドバイザーに相談してみる。

いちど活動を休んでみる。

などの対応をしてみましょう。

良質の相談所を見つけることがいちばん大切なのですが、それでも入会の時には 知らなかった。

といったトラブルがおきる場合があります。

多いのがお金に関する トラブルです。

予想していなかった項目でお金を請求された。

出会いもないのに 次々とコース変更などを勧められ料金を請求された。

など思わぬトラブルに巻き込まれてしまう場合があります。

必ず、納得できるまで説明を受けたうえで相談所を決めるようにしましょう。

結婚相談所を決める際に気を付ける事、確認すべきこと、などをまとめました。

なんだか「結婚相談所って大変そう」と思った人もいるかもしれませんね。

しかし、良質の、自分に合った相談所を見つけるためにはいろいろな情報を得る、実際に自分で確かめる。

など労力もかかってきます。

人が合う相談所であっても自分には合わない、と感じてしまうこともあります。

必ず妥協はせずに自分で納得して決めましょう。

生涯のパートナー、結婚相手と出会うための大きな第一歩になりますように。

是非参考にしていただければと思います。