結婚相談所にはさまざまタイプの相談所があるので、入会を検討するときは、しっかりと比較をして自分に合ったところを選ぶということが重要なポイントになります。
比較をするときは、まず、大手の会社が全国規模で運営をしている相談所と個人経営の相談所に目をつけてみましょう。
大手の全国規模で運営を行っている相談所は、全国に会員がいるので、それだけ登録数も多く、たくさんの出会いが期待できます。
現在住んでいる地域に限らず、全国規模で幅広く結婚相手を探したいという方は、こちらのタイプが良いでしょう。
また、大手の相談所は、サービスも充実しています。
会員の中から気になる人を選びお見合いの申し込みをするという従来のサービスに加えて、イベントやパーティーなどを活用とした出会いの場も提供してくれるので、出会いのチャンスを広げることができます。
大手の場合、月会費はもちろんのこと、入会金や成婚料などに大きな費用がかかる場合があるので、事前にどれくらいの期間活動するとどれくらいの費用がかかるのかということを確認し、無理のない範囲で始めることができると確認してから入会の手続きを行いましょう。
資料請求はホームページから手軽に行うことができたり、無料の説明会なども開催されているので、気になる方は資料の取り寄せや説明会に参加してみてはいかがでしょうか。
それに対して個人経営の相談所は、規模が小さいため、登録数は大手に比べると少なくなります。
しかし、個人経営で行っているところは、地元密着タイプが多く、地元で結婚相手を探したいという方にはこちらの相談所がおすすめです。
また、規模は小さくなりますが、その分きめ細やかなフォローを受けることができます。
親身になって相談に乗ってくれるスタッフがいるので、婚活が初めてだという方や異性と話をするのが苦手だという方も安心して活動を行うことができます。
困ったことがあったときは、すぐにスタッフに連絡をとることができ、逆に定期的にスタッフのほうから連絡をくれるところもあります。
個人経営のほうが小規模で運営を行っている分、比較的手軽な料金で利用することができるというメリットもありますが、事前にしっかりと確認しておかなければ、交際やお見合いごとに料金が発生したり、成婚に至ったときは、成婚料が追加で発生することがあるので注意が必要です。
大手に比べると安いというイメージがありますが、追加料金が多く、終わってみたら大手とあまり変わらないくらいの費用がかかったということもあるので、料金に関しては追加料金はないかということをしっかりと確認しておきましょう。
全国規模の大手と個人経営を比較をすると、どちらにもメリットとデメリットがあるので、どちらが自分に合っているのか、ということを念頭に選ぶということが重要です。
積極的に活動を行い、多くの出会いを得たいと思っている人は、大手のほうが性格に合っているかもしれません。
逆に積極的に活動ができるかどうか不安であり、地元で結婚相手を探しているという人には、アットホームな雰囲気の個人経営の相談所があっているかもしれません。
自分の性格も考慮して自分に合う相談所を選びましょう。
結婚相談所のサービス内容は、それぞれです。
結婚相談所の一般的な流れは、入会をすると登録をしてる会員の中から気になる異性を見つけ、お見合いのアプローチを行い、交際がスタートして成婚に至れば退会となります。
この中で、相手を選ぶときにパソコンで簡単に検索を行うことができるサービスや、その人に合う異性を紹介するサービス、お見合い設定のサービスなどは、ほとんどの結婚相談所が行っている一般的なサービスです。
最近は、さまざまなタイプの結婚相談所が出ているため、サービスの充実に力を入れているところも少なくはありません。
1人に1人専任のコンシェルジュがつき、入会から成婚に至るまでしっかりとフォローをしてくれるサービスを行っている相談所も増えてきました。
このサービスは、希望に叶うような異性をコンシェルジュが選んで紹介をしてくれたり、uお見合いのセッティングをしてくれるだけでなく、良い印象を与えるためにメイクや服装のアドバイスをしてくれたり、活動に行き詰ってしまったときはいつでも相談に乗ってくれるなど、コンシェルジュが婚活をマンツーマンで行ってくれる心強いサービスなので、入会を検討しているけれど、結婚に向けた活動を積極的に行うことができるかどうか不安だという方は、コンシェルジュがマンツーマンで付き添ってくれるサービスがあるところを選ぶと安心して活動を行うことができます。
最近は、パソコンを使った検索だけでなく、パーティーやイベントなどを定期的に行い、さらに出会いの場を広げるサービスを行っているところも増えています。
イベントやパーティーに参加すると、一度に多くの異性との出会いが期待できます。
パソコンを使った検索が上手く行かないときにイベントやパーティーに参加してみると、そこで思わぬ出会いがあったという人も少なくはありません。
イベントやパーティーでは、気になる異性に直接その場でアプローチを行うことができるというメリットもあります。
また、最近はホテルのラウンジやレストランやバーを貸切にしたお見合いパーティーではなく、料理のイベントやスポーツ、ハイキングなどアウトドアタイプのイベントなど、趣味を活かし、楽しみながら出会いを求めることができるイベントも多く開催されているので、お見合いタイプのパーティーは苦手だという人も趣味に合うイベントや、興味があるイベントを見つけて参加することができます。
結婚相談所に入会するためには大きな費用がかかる場合があります。
大きな費用をかけて入会したものの、思うような活動ができない、利用を続けても結婚できるかどうか不安だという人も多いのではないでしょうか。
確かに個人差があるので、早い段階で理想の相手と出会うことができ、成婚に至った、という人もいれば、上手く活動を行うことができず、長く在籍をしているけれど理想の相手と出会うことができないという人もいます。
出会いが期待できるかどうか心配な人は、返金保証制度のサービスがある結婚相談所を選んでみてはいかがでしょうか。
返金保証制度は、一定期間で出会いがなかった場合、全額登録料の返金を行うサービスです。
いくつか条件はありますが、条件に合えば返金サービスを受けることができるので、大きな費用が無駄にならないか心配だという方もこのサービスがあれば安心して入会することができます。
入会するときは、サービス内容の比較も重要なポイントになるので、納得がいくサービスを行っている結婚相談所を選びましょう。
結婚相談所の比較を行うときは、まず、登録者数、男女比の比較を行うことをおすすめします。
結婚相談所に入会を希望する人は、出会いを求めて入会します。
登録者の数が多ければ多いほどたくさんの出会いが期待できるので、比較をするときは、まずどれくらいの登録者がいるのかということを確認しましょう。
登録者数に関しては、やはり大手で全国規模で展開をしている結婚相談所のほうが圧倒的に登録者数が多いです。
しかし、大手は大都市での登録者は多いけれど、地方は少ないというところも少なくはありません。
地方で充実した活動を行うことができる結婚相談所を探している方は、地元密着タイプの相談所の中で登録者数が多いところを選んだほうがよいかもしれません。
登録者数が多いところを見つけたら、男女比も確認しておかなければいけません。
男女比はほとんど変わらないというところが多くはありますが、中にはどちらかの数が極端に多い、少ない、というところもあります。
男女均等になるように入会を制限しているところはほとんどないので、男女の登録者数が極端に異なる場合があるので注意が必要です。
せっかく入会したのに異性の数が少ないと競争率も激しくなり、良い出会いにたどりつかない場合もあります。
男女比がどれくらいなのかということも事前に確認しておきましょう。
登録者数や男女比の確認は比較の重要なポイントになりますが、それ以外でも、同年代の人との出会いを探しているという人は、年代別の登録者数も比較のポイントとして知っておくとよいでしょう。
また、より高収入の人との出会いを探している人は、登録している人の職業や年収、最終学歴なども比較のポイントになります。
最近は、医師や弁護士、会社役員などハイクラスの男性を集めた結婚相談所もあります。
そのようなところは、女性の入会金が高額であったり、女性の入会にも一定の条件があるなど入会するのに厳しい条件がある場合が多いので注意が必要です。
登録者に関する詳細なデータに関しては、ホームページで公開をしているところが多いのですが、中小規模のところは、大まかなデータしか公表していない、というところも少なくはありません。
より詳しいデータが知りたいというときは、資料請求をしたり、説明会に参加して疑問に思うことがあれば質問を行い確認をしておきましょう。
説明会に参加すれば、どのような雰囲気の結婚相談所なのか、スタッフの対応なども見ることができます。
結婚を真剣に考えているので、失敗はしたくないという人は、事前に説明会に参加することをおすすめします。
説明会に参加すると強引に加入させられるのではないかと思っている人もいるようですが、最近はそのようなことを行う結婚相談所は少ないので安心して参加することができます。
それでも心配な人は、実際に利用した人の口コミなどを参考にするとよいでしょう。
登録者数や男女日に関しては、ホームページにデータを記載している結婚相談所がほとんどなので、ホームページで確認することができます。
さらに年代別の登録者数などさらに細かいことが知りたいという人は、資料請求を行ったり、説明会に参加することでより詳しいデータを知ることができます。
最初にまず目をつけておきたいところは登録者数、男女比ですが、成婚率や成婚までの期間など細かい点も確認しておくとよいでしょう。