【重要】結婚指輪の予算の目安とデザインの種類
女性の憧れでもある結婚指輪。
一生ものですから気に入ったものを手に入れたいですよね。
そこで気になる結婚指輪の値段の相場を紹介します!
男性から女性へのプロポーズに欠かせないアイテムでもある婚約指輪では、どのくらいの予算にするべきかという時に給料の3カ月分と言われることも多いのですが、あくまでそれは目安となることから実際には男性のお給料の金額に左右されることはありません。
予算はもちろん重要なのですが、気に入ったものを選ぶことが最も重要なことであり、実際には安くても気持ちを込めた婚約指輪が多くの男性に選ばれています。
プロポーズが成功して次は結婚ということになった場合には、男性にとってはまた指輪を用意することにもなります。
結婚指輪は、二人で同じようなデザインを選ぶことになるのですが、この場合には婚約指輪のようにこの位の予算にしたらいいという目安として言われているようなものはありません。
それだけに、どのくらいの予算を用意したらいいのか迷ってしまう人も多いものです。
婚約指輪では、金やプラチナなどの金属にプラスして、ダイヤモンドの宝石がついているというデザインが多く選ばれています。
場合によっては、彼女が好きな色の宝石にかえてみたり、彼女の誕生日に合わせた誕生石が選ばれるということもありますが、いずれにせよ宝石がつくことで値段がぐっと上がってしまうことになります。
しかし、結婚指輪となると一般的には宝石がついてないデザインが選ばれることになります。
これからの結婚生活でずっとつけておくことになるので、突起物があれば洋服や物に引っ掛けてしまったり、何をするにもやりにくいことになってしまうからです。
結婚指輪は、男性と女性で全く同じデザインが選ばれることもありますが、女性用にだけ宝石をつけるという形式で利用されることもあります。
しかし、この場合には婚約指輪で多く利用されているようなたて爪で宝石が固定されている突起した形のデザインではなく、金属に埋め込むような形にされています。
つまり、埋め込むとなると宝石の大きさはリング幅に入る程度ということになるため、小ぶりな宝石が入ることになります。
宝石は、指輪の値段を大きく左右することになりますが、小さければ予算的にも安くなることになり、男性用の金属だけとなるとそれほど高額な料金にはならないことになります。
ただし、金属の種類によっても同じデザインにしたとしても予算が変わることになります。
金の方がプラチナよりも手頃な価格に抑えることができますが、金でも純度によって金額がかわってきます。
純金でもある24金となると輝かしい美しさがあり、インドなど国によっても人気があるのですが、金はもともとやわらかい金属でもあることから毎日つけるとなると、傷がついたりゆがみやすくなってしまいます。
そのために、他の金属を混ぜて強度を持たせた18金は日本でも多く利用されており、長くきれいな状態で使うことができるとともに予算的にも安くなってきます。
18金以外にも、14金や10金などの純度でも金の指輪は作られているのですが、結婚指輪としては金の輝きを残しつつ強度がある18金が多く選ばれています。
結婚指輪は、男性から女性へ、女性から男性へ贈られることが一般的です。
同じようなデザインにするとしても、男性の方が指が太いことから使用する金属が多くなり、また指の太さのバランスに合わせてリング幅も多少太くされることもあるため、使用する金属の量が増えることによって女性用よりも高額になってしまいがちです。
つまり、高級な結婚指輪を選んでしまえば、女性への金銭的負担をかけてしまうことにもなってしまいます。
結婚をするということは、指輪の交換だけでなく結婚式や披露宴も行ったり、新婚旅行へ行く、二人で暮らし始める新居への引っ越し、新生活で足りないものを購入する等何かとお金がかかってしまいがちです。
そのために、今後のことも考えて無理のない予算で選ばれています。
特別なオーダー品であれば高額にもなってしまいますが、既製品で販売されている中で人気商品として多くの新郎新婦に選ばれている商品の価格帯として二人分でも30万円程度で用意されているので、店舗を見学してみて相場を知りながらも自分たちらしいものを探してみるといいでしょう。
結婚指輪は、シンプルであることから気に入ったデザインを選ぶとなっても逆に難しくも感じられてしまいます。
そのために、お気に入りのブランドで選ぶという二人も多くいます。
見た目にはそれほど違いがなくても、信頼をしているブランドの商品であればこれから一生二人でつけていくにも安心して利用ができます。
海外でも人気の高級ブランドを始めとして、国内のカジュアルブランドからでも結婚指輪用に販売されています。
誕生日やクリスマス、ホワイトデーなどのイベントで男性から女性へファッションリングを贈ったことがあるブランドであれば、思い出のあるブランドとして結婚指輪でも役立てることができます。
カジュアルなブランドであっても、ファッションリングとは別にブライダルラインとしてワンランクアップさせた高品質な商品展開をしているシリーズを用意していることもあるので、品質の面で不安を感じることはありません。
しかし、とくに思い出があるブランドがあるわけでもなく、ジュエリーブランドにも詳しくないという二人になると、せっかくの高級ブランドであってもその価値は伝わらないことになるので、選んだとしても二人にとってはベストな選択にはならないこともあります。
あまり知られていないブランドやノーブランドであっても、二人が気に入ったのであればそれは二人にとっては特別な結婚指輪にすることができます。
しかし、シンプルさから一目ぼれをするということは難しくなり、このくらいならいいだろうという妥協的な考えで購入するようであれば、自分たちのオリジナルブランドで手に入れてみるといいでしょう。
オリジナルで結婚指輪を手に入れる方法の一つとして、オーダーメイドリングのサービスがあります。
自分たちのデザインをそのまま形にしてもらえるサービスとなり、既製品として同じものはどこを探しても売っていないことになります。
しかし、二人だけのために職人に手作業で作ってもらうとなればそれなりの費用が必要になってしまいます。
あらかじめ用意された選択肢から組み合わせて作ってもらえるセミオーダーになると、予算をぐっと抑えることができ、組み合わせの豊富さから同じものを他の人が持っているという可能性は非常に低いというオリジナル性はあります。
けれども、せっかくであれば二人で自分たちの指輪を作ってみると、記念にも残るとっておきのオリジナル性を出すことができます。
手作りリングのサービスは、男性用は女性が、女性用は男性が手作りすることができ、うまく作れなくても手作りのあたたかみを自分の気持ちとともに贈ることができます。
原型となるものを作った後に、その形の型を作って金属を流し込み、かたまった後には削りや磨きをかけて完成させることになるのですが、二人が作業を行うのは原型の型を作る部分になります。
ロウのようなものを削って指輪の形を作っていくのですが、やわらかい素材でもあるので女性でも簡単に削ることができます。
一般的には数時間で作ることができるような内容になっているので、仕事が休みの日にデートとしてアトリエを訪問して作ることができます。
また、忙しくて二人で行く時間が合わなくても、それぞれに一人で訪問して集中して作っても構いません。
相手に知られることなく作ったら、結婚式で披露するまででき上がりを楽しみにしてもらうこともできます。
手先が不器用だという人でも、スタッフがアドバイスをくれたり手助けをしてくれるので安心です。
型が完成した後の作業は熟練の職人に任せることになります。
彫金の技術を持っていない初心者でも、職人によって仕上げてもらうことができるので、初めて作ったとは思えないような立派な商品に完成します。
手作りリングは、シルバー粘土などでもファッションリングを作ることができますが、結婚指輪としてはカジュアルすぎて見劣りしてしまうことになり、若いうちは良くても年齢を重ねた時には自分に似合わなくもなってしまいます。
しかし、手作り結婚指輪のサービスを利用してみれば、店舗で販売されていても違和感がないような形にして納品されることになり、ずっと大切にできる思い出の品にすることができます。
結婚指輪のデザイン選びでは、形だけでなく素材や色も重要になってきます。
これらの組み合わせによって総合的なバランスも見ておく必要があります。
形選びでは、シンプルなストレート型の他にも、指を細く長く見せることができるV字型、波を打つようにエレガントな雰囲気を作り出すことができるウェーブ型などがあります。
ウェーブ型では、左手の薬指にはめることから右上がりのウェーブのデザインにされることが一般的です。
また、リングを輪切りにした時の形状による種類もあります。
平打ちタイプでは、輪切りにした時の断面は長方形となるのですが、甲丸タイプになると肌に触れる面は直線的であっても、外側は角を落とした丸みのある形になっているので、やわらかい印象を出すことができます。
何かかたい物に指輪の角をぶつけても縁がへこむ心配がなかったり、重いものを持ち上げるなど指に指輪の負担がかかるようなシーンであっても指にダメージを与えることがありません。
また、逆甲丸タイプになると、甲丸タイプの逆で中央がへこんだデザインとなり、両端に縁取りをしたように見えてシンプルながらも個性的なデザインに見せることができます。
これらの土台となる形から、両端に縁となるデザインを入れてもらうこともできます。
他にも、リング幅を調整することでも大きく印象を変えることができ、細くすれば繊細な女性の指にも違和感なくつけることができ、大きな手をしている男性の場合には、リング幅を太くすることでバランスがとれた男性らしい手に見せることができます。
素材選びでは、カジュアルリングとなるとシルバーも人気がありますが、やわらかい金属でもあることから傷がつきやすく、酸化をして黒ずんでしまうことからまめな手入れも必要になったりと、結婚生活で毎日つけるとなるとあまり向いていません。
一般的には、プラチナや金といった金属を使用したものが利用されています。
プラチナは、結婚指輪としては定番ともなっている金属となり、白金とも呼ばれるように白っぽい金属色が特徴的です。
結婚式では、花嫁は和装になると白無垢、洋装になるとウェディングドレスを着ることになり、どちらも白い花嫁衣装で純白な心とあなたの色に染まるという意味を持っています。
そのために、白金でもあるプラチナが選ばれることも多いものです。
また、丈夫で安定した金属でもあるので、手の汗や温泉に入った時の硫黄成分で色があせないなど、変色や変質にもたえることができるため、長くきれいな状態で身に着けることができます。
加工しやすい金属でもあることから、デザイン性の高いものも作ることができ、また年齢とともに太ったり痩せたりと指のサイズが変わってしまった時に、今の自分の指のサイズにお直しするにもしやすさがあるというメリットも持っています。
金に比較してみると産出量が少なく、それゆえに貴重性が高いことから結婚という特別なシーンのための指輪としてもぴったりの素材となってきます。
一方、金になると手頃な価格であることにプラスして、豊富なカラーバリエーションがあるというのが特徴的です。
100%金でもある24金となるとやわらかいために、25%は別の金属を入れた18金が多く利用されていますが、この25%の中に何を入れるかによって強度を出したり色味を変えることもできます。
銅が多く入ると、ほんのりピンク色になることで女性らしさのある見栄えにすることができ、ピンクゴールドは女性にとても人気があります。
ピンクゴールドは、金75%に銅と銀などを合わせて25%入ったものとなりますが、銅と銀のバランスによっても色味に違いが出てきます。
銅が多くなればピンク色を増すことになりますが、銀が多くなるとゴージャスな黄色味が引き立つイエローゴールドになってきます。
イエローゴールドは、黄色人種でもある日本人の肌の色に自然と馴染む色味となってきます。
このように、形、金属の種類とその純度の組み合わせによって数えきれないほどのバリエーションがあり、実際に自分の指にはめて印象を感じ取って決めてみるといいでしょう。
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