結婚しない男の心理については、様々なものがあります。どのような心理から、結婚しないと思っているのでしょうか。

そこには本音と建前がある場合も。

今回は、結婚しない男の心理について、深く見ていきましょう。

結婚しないでおこうと思う理由がある男性もいます。

この理由には、どのようなものがあるのかをお伝えしていきましょう。

自分に対して、結婚には向いていないと考える男性もいます。

このため、結婚はしないと決めているのでしょう。

でも自分では向いていないと思っていても、周りから見ると結婚に向いているのでは？と思われているケースもあります。

自分の中で多分そうだろうと思い込んでしまうのは、頑固な性格が原因かもしれません。

結婚に向いていないと自分に言い聞かせて、婚活をするのをやめているような人もいます。

実際には、結婚に向いていない決定的な理由がなくても、自分で思うので…と言うのは、言い訳の可能性もあるでしょう。

結婚に対して興味が持てないと思うので、結婚しないと男性は考えるでしょう。

興味が持てないのに、結婚に向かうのは難しいもの。

興味が持てる時期が来るまでは、このままでいようと考えるのです。

結婚に興味が持てないうちは、無理に意識をする必要はないと思う気持ちも。

周りに、結婚に興味があり婚活をしている人を見ると、自分とは違うタイプだと割り切り放っておこうと考えてしまうのです。

自分はこういうタイプだから、このままでいいと思っているため、自分の考えが変わるチャンスが訪れない限りは今後も変わることはないでしょう。

結婚をしている友人や知人が幸せそうに見えないので、結婚に対して良いイメージを持っていない男性も。

こういう場合は、それなら結婚しないでおこうと思うでしょう。

周りに既婚者で幸せに暮らしている人が数名でもいるのなら、結婚に良いイメージを持てるのです。

でも良いイメージが持てない状態の場合は、同じようになりたくない…と思い、結婚を避けてしまうようになるでしょう。

特に、自分にとって親しい人が結婚をして幸せを感じていないと、自分が結婚をして幸せになれるイメージが持てないのです。

でも表面的には、あまり仲良しではない夫婦でもしっかりとした絆で結ばれている例もあります。

人前では、妻や夫の愚痴を言うようなケースがあっても、結婚をして良かったと思っていることも。

表面だけで判断をせずに、相手の本音について聞くようにすると、結婚に対してのイメージが変わってくるでしょう。

結婚しないと「なぜ結婚しないの？」と周りから聞かれることも。

こういう時に建前として男性が使う表現があります。

この時にはどのような言葉を言うのでしょうか。

仕事に興味があり、仕事をもっと頑張りたいからという理由で結婚しないと伝える男性もいます。

家庭を持つことで、好きなように仕事ができなくなるので、自由に仕事をするためにも結婚はもう少し先で…と思うような気持ちも。

これを建前として言えば「仕事熱心な人」と良い印象を持たれるので、建前としてはうまく使えるのです。

仕事をもっと頑張りたいと言われれば、職場の人はこれに対して応援したい気持ちになるでしょう。

結婚＝束縛のように考えていることをアピールして、自由でいるためには結婚はまだしないと伝えるのが、建前の場合もあります。

「自由でいたい」というのは、とても曖昧な表現なのでうまく使えることができるのです。

男性の場合は、自由でいたいと言えばなんとなく魅力的な男性のようにも思われるでしょう。

こう言いきる姿を見て、かっこいいなと後輩からは思われるかもしれません。

結婚に焦っていないところが、周りから見て魅力的だと思われるのでしょう。

自由でいたいという少し曖昧な表現を使い、結婚しない理由として使えれば、独身を楽しみ充実した日々を過ごしている男性のようなイメージを与えられるでしょう。

結婚しない男の本音としては、建前とは違うものがあるのです。

この本音について深く見ていきましょう。

貯金があまりなかったり、年収が低いと考えていたりすると、この状況では結婚は無理だと考える男性も。

共働きの可能性が高くても、やはり男としては妻や子供を養いたい思いがあるのです。

このため、妻よりも年収のある状態になってから結婚したいと考える気持ちも。

もし、人から聞かれて妻のほうの年収が高いとしたら、恥ずかしくて言えない…と思うのは男としてのプライドでもあるのです。

妻の年収が高いから、これを理由に結婚を迫ったように思われたくないので、仕事が面白いと言いながら、本当はもっと収入が得られて貯金が出来てから結婚をしようと計画しているのです。

趣味をやめなければいけないのは耐えられない、自分の趣味に対して理解のない女性が多そう…と思うので、結婚しないと決めている男性もいます。

でも、結婚しない理由について聞かれた時に、趣味を楽しみたいと言ってしまうと、趣味の内容について説明せざるを得なくなる場合も。

かっこいいと誰もが思う趣味ならいいのですが、そうではないとしたら、否定される可能性も。

もし否定をされたらかなりショックなので、出来るだけ言わないでおこうと思う気持ちも。

趣味友達は男性ばかりなので、ここで結婚相手を見つけるのは無理と考える気持ちもあるのです。

結婚しない男でも、本当は結婚できるのならしたいと考えている人もいるのです。

こういう人は、どうすれば結婚できるのでしょうか。

男性の収入については、女性により条件は様々です。

自分では年収が低いから結婚は無理だと思っていても、女性としてはこれだけあれば十分と考える人も。

そして、仕事がとても好きな女性でこれからも仕事を続けさせてほしいと考える女性も増えているため、収入が自然に高い場合も。

でも女性の収入目当てで寄ってくる男性よりも、女性を養おうとしてくれる男らしい気持ちを持っている男性を求める女性もいます。

収入については、一人で思い悩まずに出会った女性に対して相談をしてみることが大切に。

話してみると、自分が深刻に考え過ぎていた…というケースもあるのです。

自分の趣味に対して、理解をしてくれる女性はいないと思い込んでいる可能性があるかもしれません。

でも婚活パーティーには、同じ趣味を持つ人が集まるようなものも多いので、こういうパーティーに参加をすれば、趣味の合う女性に出会えるでしょう。

 

そして、結婚相談所でも同じ趣味の人を条件として探してもらうと、案外多い可能性もあるのです。

結婚相談所には連盟に加盟している場所が多いので、６万人近くの人数が登録をしている場合が多いでしょう。

中には、自分と同じ趣味を持つ人もいるはず。

最初から諦めずに、趣味が同じ人を結婚相手の候補の条件として、婚活をしてみるのも良いですね。

結婚しない男の心理は、案外複雑なものです。

周りから見れば自由でいいねと思うかもしれません。

でも本人は、このままではマズイ…と思っている場合も。

交際をしている男性が、結婚しないと断言をしたとしても、理由がある可能性もあるので、話し合ってみるようにしましょう。

結婚したいと伝えると、重いと思われると嫌なので言えない…と考える女性もいますが、素直な気持ちを伝えると、男性も素直になってくれる場合もあるのです。

男性は婚活や結婚に対して、もう少し柔軟な気持ちを持つことができれば、結婚しないと決めつけずに「結婚についても考えてみようかな」と思えてくるはず。