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更新日 2019.9.5

女性の婚活で必要なポイント

【目次】

理想と現実をわけて考える

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今日では結婚をするカップルの数と離婚をする夫婦の数では離婚をする夫婦の数の方が多いというデータがあります。

幸せな結婚をしているはずなのになぜこのような悲しいデータが出てしまうのかというところですが、これは恋愛と結婚を別で考えることができなかったり、理想と現実をわけて考えることができていないことがこの結果に結びついていることが多いということも分かっています。

誰もが結婚相手に求める条件を持っているでしょう。

「子どもが好きで家族思いの優しい人がいい」という性格面を見る人もいれば「安定した夫婦生活を送ることができるように年収はある程度高い方がいい」など経済面を重視する人もいます。

どれが正しくてどれが間違っているというようなことはありませんし、相手に何を求めるかというのは自由です。

しかし注意しなければならないのはと現実は違うということです。

では実際に理想と現実でどんな違いがあるのでしょうか。

生活をしていくのにお金は大切です。

夫婦だけであればまだしも、子どもができたとなれば育てていくのにお金がかかりますし、学費や生活費だけではなく家族の思い出として旅行に行ったりするなどたくさんのお金がかかります。

そのため経済力がなければ余裕がなくなり、夫婦でどこかに出かけることも、子どもに楽しい時間を与えてあげることもできないのではないかという不安から女性は経済力をとても大切にします。

しかしいざ経済力のある人と婚活で出会って結婚をしたとしても、仕事が忙しくて家族のための時間を作ることができなくなってしまったり、仕事のストレスから夫婦喧嘩になってしまったりなどのトラブルが起こる可能性も高くなってしまうのです。

こうしたことから「お金には余裕があるのに」と理想と現実のギャップを感じてしまうのです。

恋愛結婚をするのであればいつまでも恋人同士のようにラブラブな夫婦でいたいと思う人もいるでしょう。

しかし実際にそれができるのはほんの一握りです。

それは恋人という関係から夫婦に変わり、子どもができれば親という立場がどんどん変わってしまうからです。

もちろん相手に愛情を抱かなくなるというようなことではありませんが、若い頃のようなラブラブ感はなくなるでしょう。

そんな理想からズレてしまうと相手の浮気を疑うようになったりする場合もあります。

婚活がうまくいき、結婚を前提に交際をスタートさせたカップルに起こりやすいのが交際中と結婚後のギャップです。

交際中はとにかく相手にいい印象を与えるために男女共に相手のことを優先させる傾向にあります。

女性であれば毎日のように男性の好きな料理を作ってあげたり、男性であれば素敵な場所にデートに連れて行ってくれたりなど毎日が充実して楽しい日々となるでしょう。

しかしこれが永遠に続くわけではありません。

実際に結婚をすれば毎日豪華な料理を作ることができるわけではありませんし、仕事が休みのたびにデートに連れて行ってもらえるわけではありません。

この交際中と結婚後の温度によって幸せな結婚を夢見ていたのに現実は違ったというギャップを感じてしまうのです。

婚活女性たちは少女漫画のような素敵な恋と結婚生活を夢見てしまうものです。

しかし現実はそうではないということをきちんと考えておくことも幸せな結婚生活を目指す上では必要不可欠なのです。

客観的な意見も聞く

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恋は盲目と言われるように、結婚相手を探す婚活の場においてもつい視野が狭くなりがちな女性がたくさんいます。

相手のいい点も見るけれどそれ以上に欠点を探してしまうのです。

「優しそうだけれど年収が少ない=仕事ができないのではないか」という不安につながったり「かっこいいけれど恋人がいない=浮気性なのではないか」など様々な不安を連想してしまい、いい点を認めているけれどそこから連想される悪い点ばかり重視してしまうようになるのです。

これでは一体誰とお近づきになればいいのかが分からなくなってしまいます。

これはお見合いのように1人1人とじっくり時間をかけて接していくような婚活ではなく、婚活パーティーなどのたくさんの人と同時に知り合うような場面で起こりがちなケースです。

自分で冷静な判断ができなくなってしまうとせっかく婚活に取り組んでも成果を出すことができなくなってしまいます。

相手選びに混乱している場合は盲目となっていると考えられます。

そんなときは無理に1人で抱え込むのではなく、誰かに相談して客観的な意見を求めることが最適です。

客観的な意見をもらうことで得られるメリットにはいくつかあります。

あれもこれもと条件に対して欲張ってしまったり、目移りしたりしてしまうと一体自分はどんな男性を求めているのかが分からなくなってしまいます。

そんなときに「誰か1人に絞らなければ」と自分を追い込んでしまうと余計に混乱してしまいます。

そんな気持ちと現状を友人などの気心の知れた人に相談をすることによって頭の中を整理することができます。

特に既婚の女性の友人や母親などには経験談も踏まえて相談をすると説得力のある答えを得ることができる可能性もあります。

婚活は恋愛をする相手を探すというよりは結婚をする相手を探す場となることの方が多いものです。

つまり彼氏探しではなく夫探しになるので見方を変える必要があるのです。

しかし未婚の女性からすれば恋愛と結婚の違いなど明確には理解するのが難しいですし、心のどこかでは恋愛結婚がいいと思っているのでつい彼氏探しの目線で見てしまう傾向にあります。

そんな状態で婚活に挑んでしまっては見るべきポイントを見落としがちになってしまいます。

結婚相手に求める条件は人によって異なりますが、相手の男性のことだけではなく家族のことや将来のビジョンなど結婚を前提に考えているからこそ見るべきポイントをアドバイスしてもらうことも大切です。

結婚は愛し合う男女がするものですが、当人同士だけの問題ではありません。

お互いの両親や兄弟などの家族にとっても他人ではなくなることから結婚は両家の問題となるのです。

そのため当人同士だけではなくお互いの家族との相性というのもチェックすべきポイントです。

気になっている男性がいればその男性について家族はどう思うかということを相談してみることも必要です。

気になることがあればそれを指摘してもらうことで結婚前に確認しておくことができますし、家族も認めてくれれば、女性自身も自信を持って婚活を進めることができるでしょう。

自分のことだから自分で決めたいという気持ちは分かるのですが、時には人を頼って意見をもらうことも婚活を成功させるためには大切なのです。

求めるだけの婚活をやめる

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「結婚をするならこんな人がいい」という条件は誰もが持っているものです。

お見合いと違って婚活パーティーでは複数の人と一気に出会うことが多いので見た目を含めた第一印象が非常に重要になってくるでしょう。

しかしたくさんの人を目の当たりにするとどんどん条件に対して欲が出てくる傾向にあります。

たとえば第一印象がとても優しそうで口調も穏やかな素敵な男性だけれど、隣にいる別の男性の方が年収が高いからどっちにしようかと悩んだり、かっこいい人がいるけれどもっとかっこいい人がいるのではないかと周りをきょろきょろと見まわしてみたりと気が多くなるのです。

より理想を求めるのは決して悪いことではないのですが、1人に絞るのに時間がかかりすぎて結局他の人にとられてしまったり、お近づきになることができなかったりすることがあります。

「もっといい人がいるのではないか」と欲張った考え方をしてしまうことで出会いのチャンスを逃してしまうというのが婚活を失敗に招く原因の1つとしても考えられます。

結婚をすればこの先何十年も一緒にいる存在なので自分が心から納得することができる相手でなければならないとこだわる気持ちも否定はできません。

妥協したことによって後々後悔してしまい「結婚を焦るのではなかった」と夫婦仲が悪くなってしまい結局は離婚をしてしまうということにもなりかねません。

とはいえ結婚はタイミングが大切と言われるようにこだわりすぎて視野が狭まってしまうとタイミングを逃してしまいがちになるのも事実です。

では欲が出て相手に求めるばかりの婚活になってしまわないようにするにはどうすれば良いのでしょうか。

そこにはいくつかのポイントがあります。

結婚相手に求める条件を今一度考えなおしてみましょう。

どうしても譲ることができない条件は何なのか、妥協をしてもいいポイントは何なのかということを明確にするのです。

実際に紙に書いてみると良いでしょう。

頭の中で考えていると曖昧な結果になってしまうので、実際に目に見える形で明確にすることによって頭の中を整理することができます。

結婚相手を探すのですから誰もが気合を入れてしまうものです。

しかし肩に力が入った状態では冷静な判断ができなくなってしまうこともあります。

相手をしっかり見極めていくのであれば主観的に見ることも客観的に見ることも同時に必要です。

それができるように冷静さを保つ努力をしましょう。

条件に対して欲が出てしまうのは女性に限ったことではありません。

男性の目線から見ても多くの女性たちを見れば条件がどんどん欲張りになってきてしまいます。

実際に自分がそういった目で見られていたらどうかということを考えてみましょう。

「可愛いけれど料理ができないのや嫌だ」と言われたり「優しそうだけれど隣にいる女性の方が積極性があって楽しそう」など人と比較されたり良い点と悪い点を並べられていい気がするものではないでしょう。

足りない部分は交際中などに改善させたり成長させたりすることが可能なのに、付き合う前からシャットダウンされてしまえばどうしようもありません。

現状だけがすべてではないこと、求めてばかりではなく自分はどうなのかということを考えることも大切なのです。

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