ネットでよく見る壮絶な婚活パーティーは真実なのか

恋愛経験がほとんどない中で婚活をするのは非常にリスクもあります。

とにかく異性と話すことに慣れていない方が多いこともあり、コミュニケーション能力が求められることも多々です。

特に回転寿司形式の婚活パーティーは壮絶です。

数分間で一人の人と会話をして、次々女性が入れ替わってまるで回転寿司のような感じでパーティーは進められていきます。

その中で自己アピールをしなければなりませんし、相手の話を聞いて自分の理想と比べたり、インスピレーションを感じたりしなければならないので、短時間での決断も必要です。

もちろんコミュニケーション能力が無ければ自己アピールするのも難しく、ただ自分の自己紹介をして終わり、相手も話すのが苦手だったり自分に興味が無ければ特に質問されることもなく気まずい時間が流れて次の人と交代となります。

場数を踏んで慣れていく事も必要ですし、一度でたくさんの異性と出会うきっかけにはなりますが、会話がうまくできなければマッチングさえできません。

またデメリットには、いいなと思った方が自分の目の前で他の人とマッチングしてしまう現場にも立ち会わなければなりません。

スタッフはそこまでの考慮をしてくれないです。

回転寿司形式はたくさんの人と自動的に話すきっかけはもらえますし、人とコミュニケーションを取ることが得意な人、さらに一度に色々な人と話したい方には向いているかもしれません。

しかし恋愛経験が無く異性と話すこと自体苦手意識があると難しい面もあります。

ネットでも、参加して見事撃沈したという体験談も多くあげられています。

学生の時から程よく恋愛経験を積んでいたり、社会人となっても常に恋人がいたという方の場合には、異性への結婚相手の理想もそこまで高くない傾向です。

しかし、独身歴が長かったり、恋愛経験が少ないと逆に一人の方が心地よくなってしまい、異性に求める理想が高くなりすぎるがゆえに結婚という人生で一番大事な相手を探さなければならないとなった時に、意気込みすぎてしまうデメリットもあります。

恋愛経験は婚活にも影響が有ります。

リア充と言われている方たちは、ネットでもひがまれたり、悪口を言われたりしてしまいがちですが実際にはリア充の方の方が婚活をがつがつしなくても自分の力で結婚相手を見つけてしまうものです。

そこには学生時代からの環境も大きく影響があると言えるでしょう。

しかし、その環境は自分次第で変えることもできますし、自分から行動を起こす事で変化が起きます。

待っているだけでは結婚相手が登場することはほとんどないです。

あとは自分から出会いを求めて動き出すしかないでしょう。

その際に効率良く進めるために婚活パーティーなどのツールが便利だと言えます。

婚活パーティーにも色々なバージョンがあります。

まず一般的にイメージできるのが回転寿司形式のものです。

これは椅子に座った男性の前に女性が座り、決められた時間で会話をして時間が来たら合図があり、女性は席を立ち隣の男性の所に移動してまたその方とお話をするという流れです。

回転寿司のようにどんどん次々色々な方と話が出来る点では、一度の参加ですべての異性と話ができますので出会い数は多くなります。

しかし、興味のない方とも話をしなければなりませんし、参加人数によってはかなり短時間となりますので、その分好感を持った方とも少しの時間しか話せないことになります。

自己紹介程度で交代となることも多く、要点をまとめて話さなければなりません。

また短時間で相手の話から性格などを見極めるのは難しく、第一印象がほとんどといっても過言ではありません。

もう一つの定番として、立食系パーティーが有ります。

こちらは比較的ラグジュアリーな環境で行われることも多く、街コンなどとは異なり少しオシャレやドレスアップ、男性はスーツを着用して参加されるケースが多いです。

非日常な空間で夜開催されることも多いので、より魅力的に異性を見てしまうこともあるでしょう。

お酒も入り、気分も高まったりリラックスして話ができます。

立食系のメリットは、いいなと思った方に積極的にアピールが出来る点です。

回転寿司形式の場合には、どの方とも平等に話す機会は与えられることになりますが、その分いいと思った方と話す時間が短くなるデメリットが有ります。

しかし立食系なら好感を持った方に自分から近づいて会話をする子も可能です。

また、自分のことを良いと思ってくれた方も来てくれることもあり、それがまた嬉しかったりするものです。

しかし、デメリットがあります。

それがネットでも多く挙げられていますが、一人ボッチになってしまうケースです。

どういうことかと言いますと、恋愛経験があまりない、もしくは異性と話すのが苦手な場合、自分から話しかける事が出来ない方が多いです。

これは自分に声をかけてくれる人待ち状態になってしまいます。

容姿端麗、もしくはイケメンであればそれも可能かもしれませんし、プロフィールで魅力を感じてくれたら実際声をかけてくれる人が出てくるかもしれません。

そうでない場合には、自分から積極的にアピールできなければ一人ボッチになることもあり得ます。

婚活に挫折してしまった方の中には、立食系のパーティーでの出来事がトラウマになった方もいるようです。

もちろん場数を踏んで、慣れていけばもう少し動けるようになるかもしれません。

初回でそういった体験をしてしまうと、２回目はもういいとなる方もいますので、なかなか難しいものが有ります。

スタッフがサポートしてくれるところもありますのでそういったところであれば話は違うかもしれません。

自分にあった婚活パーティーはいったいどういう物なのかを見極めて参加していく事も大事です。

ちなみに、今人気が婚活のツールとしてイベント婚活があります。

こちらでしたらイベント形式でおこなわれているため、お料理教室、スポーツ観戦、ボウリングやバス旅行など、自然に会話がしやすいグループ行動が基本ですので安心です。

恋愛初心者の方でしたら、こういったイベント婚活から始めてみるのも良いでしょう。

ネットに書き込みをしている方の中には、コミュ障と自覚している方もいまます。

コミュニケーションの取り方は人それぞれですし、会話をせずとも上手く何となくやれるケースもありますが、婚活においては初対面の人とどう接していくか、また第一印象も大きなカギになりますので、とても重要なスキルとなります。

それを持ち合わせていないがために、失敗してしまうことも多く挙げられていて、撃沈報告もたくさんあげられています。

回転寿司のような形式、立食形式で成功できなかった方におすすめのイベント婚活は、マッチング率も高いです。

しかしこのメリットの多いと言えるイベント形式の婚活においても、失敗談は多く寄せられています。

たとえばイベント系のものですと、お料理教室、ボウリング、運動会、スポーツ観戦、バス旅行などがありますが、何かをしながらということになりますので、会話がメインとならず自然に話せるのが最大の特徴です。

相手の自然な行動もみることが出来て、性格や雰囲気、行動などあらゆる角度から相手をみることができるのもおすすめの点です。

基本的にはグループに分かれて行うことになります。

ここでコミュ障でしかも協調性が無い方は、自己中心的な行動を起こしてしまったり、せっかく出来る会話でも本当の自分過ぎる自分が見られてしまい、逆効果になることもあります。

もちろんそこに魅力を感じてくれる異性が入ればよいですが、協調性が無いのはグループ行動をしている上でデメリットとなりやすいです。

お料理教室でもグループ全員で何かを作ることになりますが、その行程でも自己中心的な行動をしてしまったり、完璧に影キャラと化してしまうこともあります。

逆にリーダーシップが取れる人、料理上手な人、相手のフォローがうまい、ミスをしてもすぐに大丈夫と言ってくれる、何をしても要領が良いなど、長所が見えやすい事もあります。

婚活をする上で、自己分析はある程度してから望むことは大事です。

その上で、改善した方が良いと思う点は自分でも意識すれば変わってきます。

すべてそれが自分だと思ってのぞむと、なかなかうまくいかないこともあります。

育ってきた環境も違えば性格もみなさん違います。

しかし結婚となるとそれを認めつつまた、自分も少しかえていく努力が必要となることもあります。

ですから、その点をしっかり意識して臨んでいきましょう。

これはイベント形式の婚活だけにいえることではなく、回転寿司形式でも立食系でも、結婚相談所を利用した場合でも、婚活サイトを利用した時でも共通していえる事です。

会話をしていて、自分の話だけする人は、印象がかなり悪くなります。

相手の話を聞くスタンスで行く方が最終的には話上手ととらえられることになりますし、それは社会の中で上手くわたっていく事でも共通していえる事です。

日常的な出会いがないから婚活パーティーに参加する方も多いでしょう。

しかし婚活パーティーに参加すれば必ず相手が見つかるという保証は有りません。

当たり前のことですが、自分が理想の条件に合った相手を探すだけではなく、相手にも自分を選んでもらわなければならないということです。

それを意識した上でパーティーに参加すれば、少し違った結果が生じるかもしれません。

 

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