『恋活』という言葉をご存知ですか?
今回は、意外と知らない恋活という言葉の意味から、具体的な恋活のやり方・方法をご紹介します。
恋活は、婚活とは違います。
恋活とは、恋愛をするため、恋人を作るための活動を指します。
イメージしやすい例でいうと、就職活動の恋バージョンです。
今、若者は恋愛から離れていると言われていますが、それは誤りです。
逆に、出会いを求めているのに、出会うチャンスがないくらい仕事が忙しかったり、他にやることがたくさんあるのです。
そういった若い人達を取り巻く環境から、昔と比べると、恋愛に精を出す人は減ってきています。
ですが、出会いや恋人が欲しいと思っている人は多く、現代の社会には、出会いの場が不足しているのです。
そのため、今恋人が欲しいと感じたなら、積極的に自分から出会いの場へ踏み込むことが必要になってきます。
では、婚活と恋活の違いとは何なのでしょうか。
恋人が欲しくて出会いを求めるのと、結婚相手が欲しくて出会いを求めるのでは、似ているようで違います。
婚活のゴールはもちろん、結婚することです。
そのため、結婚相談所や婚活パーティーで、自分の理想に合う人を探すことで相手探しをして活動していきます。
しかし、結婚相談所で相手と出会うと、結婚相談所側が成婚を実績とするので、すぐに結婚しなくてはなりません。
婚活パーティーも同様で、結婚したい人同士が集まるので、交際後すぐに婚約してしまう場合も。
そのため、交際期間が非常に短いことが特徴です。
お互い理想の家庭像などもあるので、いち早く、仕事への意識や出産のタイミングなどを考慮するライフプランニングが求められます。
長く恋人気分を味わうことはできないのです。
ですが、恋活のゴールは、交際することですので、結婚にとらわれずに、長く恋人期間を楽しむことができます。
出会って、告白を経て、その先に乗り越えるべきものはなにもないので、自由に自分たちのペースで恋愛を楽しむことができます。
そして、十分に交際を楽しんだのちに、結婚する場合もあります。
恋活というのは、結婚したくないけど恋愛した人がやるのではありません。今、恋愛がしたいから恋活をするのです。
そのため、結婚願望がない人が参加しているわけではないので、結婚することも十分考えられます。
恋活の最終目標は恋人を作ることですが、恋人ができることだけがメリットではありません。
恋活をすることによって、得られるメリットはたくさんあります。
恋活を始めると、まずは出会おうと周りに出会いの場について尋ねたり、実際に行ってみたりするでしょう。
つまり、ずっと忙しいなどを理由に、動いていなかった自分とまったく違う景色が見えるようになるのです。
好みのタイプの異性に出会うためにもっともっと積極的に動くようになっていき恋活が成功しやすくなっていきます。
恋活のよいところは、出会いがあることで、相手に好かれるために努力をするようになることです。
相手に優しくされれば喜び、連絡の返信がこなければ落ち込むのは恋愛の醍醐味です。
相手に好かれるために、美容院に行ったりデート用の洋服を選んでいる時はとても楽しい時間ではありませんか?
相手から脈があれば、恋活をしていたはずなのに、その相手と結婚がしたいと考えるようになるケースもあります。
どれも、恋活をしていなければ、しなかった行動たちですし経験できなかった体験です。
恋活をすることで出会った異性と恋愛関係になれた場合は、大きな恋愛経験となりますし、異性と出会う事実だけでも立派な恋愛経験です。
恋活により恋愛経験を積むと、恋愛がどうしたらうまくいくかや異性に好かれるためにはどうしたらいいかを考えるようになります。
すると、単純に恋愛スキルが磨かれることでしょう。
具体的な恋活方法はさまざま。
正直、ナンパですら、恋愛を求めているものであれば、恋活に該当します。
ここからは、さまざまな恋活の方法をご紹介するので、自分に合うものを探してみてくださいね。
恋活を始めたら、まずは身近な友達に紹介してくれる異性はいないか相談をしてみましょう。
友人と出会うのに、メリットは、恋活方法の中で、一番抵抗がなく、気軽にできるところです。
友達の紹介で会う人なら、怪しい人ではないこと・身元がはっきりしていることが一番の安心材料です。
友達も、相手の人柄を知ってこそ紹介してくれているはずなので、性格が合いやすいとも考えられます。
友達の紹介で出会うことは、いいことずくしなのです。
また、友達に紹介してもらった相手とうまくいかなかったら、友達と気まずくなると思っている人もいますが、それほどに友達は気にするものでしょうか?
もし、自分が紹介した相手と、友達との恋愛がうまくいかなかったとします。
その時、あなたは友達に対して「縁を切ってやる!」のような気持ちになるでしょうか。
人には合う人、合わない人。さまざまな人がいます。ましてや、恋人関係になるなら、なおさらのことです。
なので、決して紹介された相手と相性が合わなかったからといって友達との関係を心配しすぎるのは良くないでしょう。
また、同じく友人の紹介でいうと、合コンもおすすめです。
友達に恋人が欲しいと相談をすることで、合コンに誘ってもらえる機会は増えるでしょう。
合コンは、わいわいお酒を楽しみながら恋活をしたい人にはとてもお勧めです。恋人候補だけではなく異性の友達作りもできます。
異性の友達を作ることで、さらに異性との出会いのチャンスが広がるので、より出会いの幅が広がるでしょう。
合コンは、同じグループ内で仲良くなるので、学生時代のような新鮮な気持ちになります。
また、グループ全体が仲良くなると、何度も遊ぶ機会ができたりします。
合コンで、気になる相手がいたら、友達を通して連絡先を聞くこともできますし、自分から聞くこともできます。
繋がりのある付き合いになるので、恋愛に発展してもうまくいきやすい傾向にあります。
また、街コンや恋活パーティーもおすすめです。
お金をかけての出会いですから、本当に恋人が欲しい人が集まっています。
また、開催する側もプロですので、マッチングしやすい環境を整えてくれたり、男女の仲が深まりやすいコンテンツを用意してくれたりします。
申し込みも気軽にインターネットから申し込むことができるので、簡単に参加することができます。
街コンのイベントを探すときにおすすめなのが、街コンジャパンの公式サイトです。
婚活系のイベントから、恋活や友達つくりのイベントまで、非常に幅広いイベントを開催しています。
最近では、参加資格を問うイベントが増えてきており、きちんと身分を確認した上で行っているものが多いので、安心です。
最後におすすめするのが、今、流行りのネット恋活です。アプリを使って気軽に始められることから、多くの人が利用しています。
街コンなどのイベントは、週末など時間も限られており、仕事との調整が必要ですが、アプリなら自分の好きな時間に好きな調子で始められるので、気軽に出会うことができます。
女性は無料で使えるものも多く、中には、男性も無料で使えるものも。時間・金額ともに、お手頃な出会いの方法と言えます。
ですが、実際に会っていない分、努力は必要です。まずは、アプリ上で、自己紹介ページを作成する必要がありますので、自己プロデュース力が問われます。
まずは、相手に見てもらえるように、魅力的な自己紹介文や顔写真を載せることが大切です。
また、たくさんの異性が登録している分、好みの探すのが大変ですので、検索に引っかかるプロフィールを意識したり、自分から相手をさがす必要もあります。
ですが、その分、出会いの幅が本当に広く、自分の行動次第で、本当にさまざまな人と出会うことができことがマッチングアプリの醍醐味といえます。
アプリ初心者・これから始める方におすすめなのが、Pairsです。
アクティブユーザーだけで、約40万人の利用者がいると言われており、マッチングアプリではトップのユーザー数ですので、出会いの数が充分に見込める優良アプリです。
使い方も非常に簡単で、相手の顔写真を見ながら、良いと思った人と気軽にメッセージをやりとりすることができます。
紹介したとおり、恋活の方法はたくさんあります。
恋活は上記にも説明した通り、婚活のように結婚相手を探しているわけではないので、失敗を恐れず気軽に行動ができます。
まだ結婚を今すぐには考えていないけれども恋愛したい人、長い恋愛を通して結婚をしたい人も恋活から始めてみましょう。