婚活の同時進行は、しても良いのでしょうか。
婚活をできるだけ短期間で終えたい、こう思うので同時進行をしている人は案外多いのです。
では、婚活の同時進行やそれを含めた効率的な婚活の進め方について、お伝えしていきましょう。
婚活での同時進行について、これを二股だという意見もあれば、二股とは呼ばないと思う人も。
実際のところはどうなのでしょうか。
交際というのは「付き合ってください」と告白をしたりされたりして、OKをした後のこと。
つまりは、交際前なら婚活での同時進行は本来許されるのです。
交際をしていないので、自由の身とも言えるでしょう。
この期間に数名の人とのやりとりをしてデートをしていても、問題はないはず。
交際についての話が出た時には、どちらかを選ぶ必要も出てくるでしょう。
でもその前なら別に、数名の相手と会っても誰も咎めることはできないのです。
ひとまずやりとりをして、相手をよく見る時間を作るのも婚活の仕方です。
これが同時に2人に対してだとしても、婚活の効率的なやり方と考える人もいるでしょう。
キープをしておきたいと思う相手なら、ここで離れてしまうのはもったいないと思う気持ちも。
キープをするまでもないと思うのなら、理想的な相手一人だけでも良いわけです。
でもキープをしておいて、相手をもっと見てみたいと思うのなら時間を持つようにして、相手が自分に合うかどうかをじっくり見極めましょう。
キープに値する人と思うかどうかが重要になるのです。
恋愛は好きな人が1人いれば十分。
でも結婚となると候補を数名集めて、この中からベストの相手を選ぶ必要があると考えるのです。
つまりは、1人だけでは足らないと思う気持ちもあるでしょう。
実際に1人だけを選んだとしても、うまくいかないかもしれないと思うと、効率が良いのはやはり婚活で同時進行をすることだと納得する人もいるのです。
実際に婚活の同時進行をするとしたら、何名までが可能でしょうか。
人によっては器用なので、かなりの人数でもできると思うかもしれません。
同時進行でちょうど良いのが2人と言えるでしょう。
2人に対して比較検討をすることもできるからです。
もしも相手が1人となると、比較をする対象がないですよね。
より良い相手を選ぶには、比較できる対象があった方が良いのです。
こう考えると同時進行をするのは、2人がいいと思うかもしれません。
名前を呼び間違えるようなこともなく、それぞれの長所や短所についても冷静に見ることができるのは、この人数と言えるでしょう。
3人以上になると、相手の名前を間違えて呼んでしまうようなリスクも。
デートをしていて、違う男性の名前を呼んでしまうのは絶対に避けたいですよね。
仮に同じようにされたとしたら、やはり嫌な思いをするもの。
本当にちゃんと切り替えてやりとりができるのか、自分がそんなに器用なのかを考えてみましょう。
婚活をしていて同時期に、理想的な相手3人と同時に出会う場合も。
この時に、2人に対して「ごめんなさい」と言うのは、なんだかもったいない…と感じるものです。
このため、3人の相手との同時進行が始まるのでしょう。
自分は異性からモテているという自信にもつながるので、これはこれでいいかもと思う気持ちも。
一度に3人もの異性と、密にやりとりをしている自分に対して、自分はとても器用だなと嬉しくなってしまう人もいるでしょう。
婚活で同時進行をするメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。
このメリットについて見ていきましょう。
数名の相手とやりとりをしていると、異性の心理が学べるメリットがあります。
今までは異性の心理が分からず悩んでいた人でも、同時進行をしていくうちになるほどと思う場面も。
このおかげで、今までよりも異性と接するのが上手になるケースもあるのです。
婚活の同時進行なんて自分には無理と思っていたけれど、実際にしてみると楽しいと感じるかもしれません。
数名の異性の心理により、分析をしていくのもそれなりに興味深いものだと思う気持ちも。
婚活をより楽しいものにできると思えるので、これはメリットがあると感じるでしょう。
もしも1人の相手が理想とは違ったと思っても、同時進行をしているのでもう1人がいると思うと、保険のようで気持ちが楽ですよね。
婚活は効率的に動きたいもの。
せっかく一生懸命動いたのに時間が無駄になるのは避けたいところです。
でも同時進行をしているとしたら、時間の無駄にはならないので自分の労力が片方に対してだけ無駄だったと納得できるでしょう。
できればこの労力も使いたくないのが本音ですが、きちんとした相手を選ぶのは自分の幸せな将来のため。
こう思えば、労力についてはやむを得ないと思うでしょう。
婚活で同時進行をすると、メリットもありますがデメリットもあります。
これについても理解をしたうえで、同時進行をするかを決める必要があるでしょう。
もしも同時進行をしていたとバレた時には、相手によっては怒るケースもあります。
二股だと言われて罵られるようなことがあったとしたら、この時にはかなり困るでしょう。
絶対にバレないと思っても、偶然出くわしてしまうような場面もあるのです。
これを覚悟したうえで、同時進行ができるかどうか。
そして、相手にこれは二股ではなくて同時進行というものなので、責められる筋合いはないと説明できるかも重要です。
もしバレた時に、トラブルになりやすいのが婚活で同時進行をするデメリットでしょう。
後から考えたら、どうしてあの時に同時進行をしたのだろう…と思うケースもありますよね。
あんなに時間や労力を使って、危ない橋を渡る必要はなかったと思う場合もあるのです。
あの時に同時進行をしておいて良かったと思う人もいれば、逆もあると理解をしておくようにしましょう。
時間や労力を必要以上に使うので、これによって疲れてしまうのが婚活を同時進行するデメリット。
この時間について、自分の幸せのためだからと思える人もいますが、あまりにも疲れるようなら同時進行には向いていないタイプだと、自分自身で理解をするのが必要になります。
同時進行をすることばかり考えて、された側の気持ちについて考えていない人も。
もしも自分がされたとしたら、どう思うのかについて考えてみましょう。
❝おそらく、会っている人がもう一人いて、そちらと毎週 日曜日に会っていたのかな・・・と思っています。
結局、2人から選ぶことになったときに私を選ばなかったんだ 私の魅力が無かったんだと分かっています。❞
同時進行をしている自分はそれでいいかもしれません。
でももしかしたら…と想った時点で、相手が傷つくケースもあるのです。
本当に同時進行をする必要があるのかどうかを考えて、行動をすることが必要ですね。
婚活で同時進行をするのは、自分なりにプラスになると考えている場合が多いでしょう。
でも今はこう思っていても、結果として本当に大切な相手を失うケースもあるのです。
人を傷つけておいて、自分だけ幸せになろうという考え。
これは本来通用しないものですよね。
自分にとって保険だから…と同時進行をしていても、罪悪感で一杯になるかもしれません。
人を傷つけたと思った時点で、しばらくは恋愛も婚活もできないと思う人もいます。
自分にとって、婚活で同時進行を今絶対にするべきなのかを考えてから、婚活をしていくようにしましょう。