多くの女性たちは20代前半から周りの友人がどんどん結婚していくようになり、その結婚ラッシュから「自分も結婚できるのだろうか」という不安を感じ始めてしまいますよね。
結婚において女性は嫁ぐ側になることが多いので、男性よりも女性の方が若いうちに結婚する傾向にあります。
そのため若いうちから結婚ラッシュを経験してしまうと不安を抱き始めるのも早いんですよね。
そんな女性たちが婚活に目覚めるようになって婚活パーティーに参加したりするのですが、できれば失敗を経験したくないですよね。
今後のトラウマにもなりかねない婚活の失敗を避けるためにも、よくある失敗談をまとめてみました。
婚活パーティーは真剣なお付き合いを求めている人が参加するものばかりだと思っていませんか?実は最近では非常に多様化しているため真剣な出会いを求めるだけではなく友達作りや人脈作りのために参加をするという人も少なくはないのです。
しかしあまりにも多様化してしまうと真剣な出会いを求めているのにまったく出会えなかったということがあると困りますよね?そのためパーティーの告知には参加条件が設けられている場合があります。
年齢制限や職種の制限などを設ける事によって目的に合った出会いを求めることができるのですが、それをきちんとチェックせずに参加してしまったという失敗がよくあります。
20代の若い女性が参加してみたら、そこには40代などの年上の男性こともありますし、逆に大人の女性たちが参加してみたパーティーではまだ結婚を考えていないような若い男性ばかりが参加していたりとまるで場違いなところに来てしまったような失敗を経験をした人は少なくはないようです。
女性としての魅力をアピールするためにメイクや服装などに気合を入れる女性も多いですよね。
しかしそれが度を過ぎていたことで逆に男性たちに引かれてしまったという失敗もあります。
女性らしさをアピールするとしても年相応というものがあります。
足の細さに自信があるからと言って大人の女性がミニスカートをはくのは品がありませんし、胸の大きさに自信があるからと言って谷間を見せるような服装を選ぶのは下品ですよね。
男性たちもどう接したらいいのか分からなくなってしまうのも仕方がありません。
結婚を前提に真剣な出会いを求める婚活の場だからこそ、どこに行っても恥ずかしくないような品のある服装を心がけることが大切なのです。
男性が積極的に声をかけてくれるだろうと受け身の態勢をとっていたことで誰からも声をかけられず出会いが得られなかったという失敗談です。
女性からすれば男性の方から男らしく声をかけてほしいですから待ちの姿勢になってしまうのも仕方がないのですが、婚活では女性も積極的に行動をしなければ何も得られません。
周りはライバルだらけなのでその中で受け身のままでいては負けてしまいますよ。
これらの失敗談は事前に知っていれば防ぐことができるものばかりです。
周りのライバルたちに差をつけて素敵な男性とお近づきになるためにも、婚活に挑む前からこれらの失敗談をもとに対策をねっておきましょう。
毎日会社と自宅の往復でなかなか女性と出会う機会がないと悩んでいる男性も多いでしょう。
20代後半から30代くらいになると男性にも結婚ラッシュが訪れますよね。
今までは仕事に打ち込む日々を送っていましたが、周りが結婚していくと「自分もそろそろ家庭を持つべきなのでは」と思うようにもなります。
意を決して婚活に挑んだ男性たちの中にもいくつかの失敗談があります。
男性だからこそ理解することができるものをまとめてみました。
仕事漬けの毎日でプライベートを充実させることができなかったという男性にとっては、女性との会話は不慣れなものですよね。
男らしくリードしなければという気持ちはあるものの、実際に女性を目の前にしてしまうと何を話せばいいのか分からなくなってしまうのです。
せっかく気になる女性に出会うことができたとしても、自分からアプローチすることができなければお近づきになることなんてできませんよね。
これを繰り返してしまうことで何度婚活パーティーに参加をしたとしても出会いを得ることができなくなってしまうのです。
男はプライドが高い生き物です。
人に褒めてもらうことで自分の自信になり、男としてのステータスが上がります。
だからこそ男性は自分の自慢話をして周りの人に褒めてもらおうとします。
特に好かれたい相手に対してはその自慢話もエスカレートしてしまいがちなのですが、これが女性からすればとても苦痛なのです。
結局婚活パーティーで自分の話ばかりをしてしまい、女性の話を全然聞いていなかったということが後になってから後悔につながります。
男性が自慢話をしたい生き物であれば、女性はおしゃべりによってコミュニケーションを生き物です。
人の話を聞くだけでも満足してくれるような聞き上手な女性もいますが、基本的に会話によって他者とコミュニケーションをとる傾向にあるのが女性の性質なので女性からすれば聞き上手な男性の方が好ましいのです。
自分をアピールするつもりが自慢話に発展してしまったというようなケースが婚活を失敗に導いています。
恋愛に関して押しと引きのバランスが大事ですよね。
押してばかりいれば相手は鬱陶しく感じてしまいますし、引きが強いと興味がないのではないかと思われてしまいます。
このバランスが恋愛においてとても難しいのですが、やはり男性は男らしく積極的に行動をする方が好まれます。
それにも関わらずなかなか女性に声をかけられなかったり、会話はしたものの連絡先を聞くなどして次につなげようとしなかったためその場だけの関係に終わってしまうという失敗です。
婚活はその日だけうまくいけばいいわけではありません。
次につなげて結婚まで無事に事を運ばなければ意味がないのです。
婚活男性の多くは恋愛に対して苦手意識を持っている人が多い傾向にあります。
同じく婚活を行っている女性たちも真剣なお付き合いを求めて参加しているので、女性に対して失礼のないように真剣に取り組む姿勢を見せなければ幸せをつかむことも難しいでしょう。
苦手意識は克服することができるものばかりです。
構えすぎずに自分なりのコミュニケーションで挑むようにすれば気の合う女性に出会うこともできるでしょう。
全国各地で婚活パーティーが開催されているのですが、それだけ需要が高いと言うことは多くの人が異性との出会いを求めているということが分かります。
実際にこういった催しの中で運命的な出会いを果たし、結婚に結びついたという人もたくさんいます。
人間なので100点満点の振舞いを行うのは難しいですし、気の合う異性に出会うことができるかどうかも参加してみなければ分からないものですが、うまくいくようにするために事前に対策をねることはできます。
まずは多くの失敗談から学ぶということです。
どんな失敗をしてしまい、何を改善すればうまくいったのかという人の経験談はとても参考になります。
自分の両親や周りの結婚した友人など身近な人だと聞きやすいでしょうし、知識として吸収しやすいでしょう。
次に婚活に特化したセミナーに参加をするというものです。
他者から見た印象をアップさせる方法や、婚活において男性と女性それぞれが何を求めているのかということを根本的に教えてくれます。
そこから自分はどのような振る舞いを心がけるべきなのか、何を改善させておくべきなのかということも見えてきます。
特に第一印象というのは出会って3秒で決まってしまうとも言われているくらい大切です。
初めて会ったときの表情や身だしなみ、声のトーンなど様々なポイントが第一印象としてとらえられますが、この第一印象を良いものにしておくことでその後の会話がスムーズになったり、距離を縮めやすくなったりします。
こういった印象術は専門で学んでいる人もいるので、セミナーに参加をすることでプロの知識を取り入れることができます。
そして最後が注意点をまとめるということです。
人から聞いた情報やセミナーで得た情報を頭の中でインプットしていても、それらの情報がきちんと整理されていなければアウトプットさせることはできません。
だからこそ紙などに情報をまとめておくことは非常に重要なのです。
まとめていくうちに新たな疑問点が見つかったり、教わったことの復習にもなるので今一度学生に戻ったような気持ちで真剣に学んでいくことをおすすめします。
多くの人々が体験した失敗談が自分に降りかかってくる可能性は十分にあります。
昔から「人のふり見て我がふり直せ」と言いますが、決して他人ごとではないと理解することが大切です。
実際に自分も同じような失敗をしていないだろうか、またこれから失敗する恐れがあるのではないだろうかなど様々な可能性として知っておくことは有効です。
婚活はうまくいけば1回の参加のみで素敵な出会いに結びつけることができますが、中には何十回参加しても未だに結婚できていないという人も珍しくはありません。
スムーズに成功させている人というのは婚活において大切なことを自然とできてしまっているのですが、失敗している人というのは何が間違っているのかを理解していませんしそれを改善させようという姿勢もありません。
ただ参加者の中に良い人がいなかっただけだと開き直っているのが大きな原因だとも言えるでしょう。
人の失敗談を聞けば、その分自分が失敗する回数を減らすことができます。
たくさんの失敗談に目を向けることでまるで自分が失敗してきたかのような感覚を味わうことができるので、それによって回数を重ねなくても正しい婚活ができるようになるのです。