婚活でどんな服装がいいのか、悩みだすときりが無くなる永遠のテーマです。
とりわけ男性は、服装にそれほど気を遣わないタイプも多いので婚活での服装選びに困るケースも多いのではないでしょうか。
そのようなタイプに限って、カジュアルな格好で自然体に接するのが一番良いのではないかと考えてしまいがちなんです。
確かに、服装でどんなに見た目を良くしても、本当の内面は隠せるものではありません。
ただ、見た目によって内側にある性格や信念といった、良い部分が見られることがなく生かせないで終わるのはもったいないことです。
むしろ、服装を考えてきちんと自分に合うアイテムを選ぶことで、自分の強みに注目してもらえる可能性もあるのです。
服装から相手に与えるメッセージ性も強く、第一印象を左右する意味からも軽く考えるのは禁物です。
婚活では、相手から興味を持ってもらえる8割から9割は、見た目からである点をしっかりと自覚しましょう。
そしてその見た目は、服装でいくらでもグレードアップできるのです。
その人全体からにじみ出る雰囲気もオーラも着ている服が似合っていることが大前提になります。
身につけるアイテム選びには趣味趣向も考え方も反映されます。
センスが良い服装の男性は、すごいイケメンではなくてもそれだけでカッコよく見えるものです。
婚活は、男女の出会いの場ですが、どのくらい大切に思っているかが服装に表れるものです。
軽い気持ちで着ただけなら、ラフな格好で余裕を持っていられるはずです。
しかし、人生のパートナーを真剣に求めてくる場合は違います。
自らが厳しく選んだ自分に一番似合う服装で来るように、少なくとも努力するはずです。
見た目から気合いが感じられて、かつ大げさにとられないような恰好を心がけるべきです。
あまり力を入れ過ぎて、周囲いから浮いてしまうようでは逆効果になってしまいます。
男性なら、まずは体型と自分の性格に合ったテイストの服を選ぶように心がけましょう。
スラっとした身で、適度に筋肉がついた体型であれば、スーツやピタッとしたパンツなどかっちりとした服が理想です。
シルエットがはっきりとわかる服と細身のネクタイでビシッと決めれば、男っぷりが上がります。
色みも黒を基調とした渋い感じの中にオレンジなど原色系の色みを効かせてあげると、センスが光ります。
がっしりとしたスポーツマン体型なら、ダークブラウンやネイビーなどあえて知的な印象の色味を着こなすことで爽やかさが際立ちます。
今の季節だとセーターやカーディガンにゆとりのあるチノパンを合わせてみてはいかがでしょうか。
スポーティなアウターにボーダーやバイカラーのマフラーを合わせたり、靴やベルトに革小物で全体をきりっと引き締めたりするメリハリコーデも似合いそうです。
男性に身につけて欲しいのは、上質な素材を使ったアイテムです。
中身が重要なのはもちろん大切ですが、女性が話してみたいと思うのは見た目をセルフプロデュースできる人なのです。
婚活であればなおさら、自分をよく見てもらわないといけません。
結論として、素敵な男性はやっぱり質がいい服が似合うのです。
男性の見栄えをアップするには、素材とデザインが良いものを選ぶことが大切です。
デザインはともかく、素材なんて外から見てもそんなに変わらないのでは、思うかもしれません。
それは大きな誤解です。
確かに、最近のフェイクファーやシルクサテンなど本物と比べても遜色のない素材がどんどん開発されています。
そういった素材は雨や汗、皮脂にも強くてメンテナンスも楽ちんです。
日常生活で活用する分にはこれ以上ないくらいの素材であることには変わりありません。
しかし非常に便利である反面、婚活のシチュエーションには向かないかもしれません。
というのも、女性の目は結構シビアだからです。
男性ならそんなに変わらないと感じる場合であっても、女性の目はごまかせません。
偽物をつけている感というのがどうしても漂ってしまうので危険です。
たとえ化学繊維であっても、上質な素材やデザインの良いものもあり、この限りではありません。
あくまでもコストカットのために作られた代替素材に関しては、婚活で着る服としてお勧めできません。
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男性はクールで温かみのある服装が一般的に好まれます。
彼氏としてカッコいいと自分が思えることに加えて、やがて家庭を持って父になるイメージまで安心して描けるからです。
いかつい感じのファッションやセンスがあり過ぎる服装も素敵ではありますが、結婚相手としてみると、なかなか近づきにくいのかな、というのが本音です。
女性に関しては、割とファッションへの造詣も深く、服装に関してはいくつもの選択肢があるのが普通です。
ファッション雑誌でも婚活に効くコーデの特集がよく組まれていますし、実際にそういった目線で売り場の配置をしているお店も少なくありません。
男性から好印象を受ける服装として、清楚系コーデは外せません。
純真無垢なホワイトカラーや可愛らしいパステルカラーは女性らしく人気です。
テイストとしてもレーシーな素材やふんわりとした揺れる素材が好まれる傾向にあります。
ただ、あまり詰め込み過ぎると甘すぎるコーデになってしまうので、そこは加減するようにしましょう。
色味は甘めでもシンプルなデザインを選んだり、インナーなど一部分だけに花柄を取り入れたりして女性らしさは控えめにプラスした方が効果が大きくなります。
露出は、女性としてのちょっとした隙を作ってくれる大切な要素です。
隙のない女性は男性の付け入る余地がありませんし、逆に隙があり過ぎる女性も敬遠されてしまいます。
それに、全く隙がない服装は制服のようで遊び心がありません。
いやらしいものではなく、健康的でマニッシュな露出であれば婚活にも許容されます。
例えば、ひざ丈くらいのスカートであれば全然嫌味がありませんし、シャツを着るなら一つや二つボタンをはずしている方がむしろ自然な着こなしです。
テーマは清楚かつフェミニンな服装なので、必ずしも高価なアイテムをそろえる必要はありません。
自分の収入で無理なく買える範囲のもので精一杯おしゃれを楽しむようにします。
若いうちは物欲があるのは当たり前のことですが、収入に不相応な高価なハイブランドもので全身を着飾っても女性としての魅力は感じられません。
むしろ、身の丈に合った生活ができない女性ではないかと思われるリスクもあります。
手頃なブランドであっても、品よくきれいめに着こなせる女性は結婚相手としての株が上がります。
リーズナブルな価格であっても、婚活の場に合ったきちんと感のある服を選ぶようにしましょう。
普段着のような格好で婚活に参加するのは、マナー違反に当たります。
この日のためにみんな色々と考えて服装を決めてくるはずです。
外見にいくらこだわりがなかったとしても、きちんと感が求められる場の雰囲気に合わない服を着ていたら、やる気がないと思われても仕方がありません。
最低限のマナーとして、着古した感のある服装はNGです。
反対に、華美な印象ではなくとも隅々にまで手入れが行き届いた服を着ていると、男女問わず誰の目から見ても気持ちのいいものです。
近頃は、洗濯やアイロンがけをやったことのない女性も多いですから、着るものの手入れがしっかりできるのは、絶好のアピールポイントとなります。
アクセサリーに関しては、大いに結構だと太鼓判を押します。
ただし、ごくごく控えめに、というのが婚活では大前提になってきます。
その上気をつけなければ、あらぬ誤解を受けることにもなりかねません。
というのも、自分で買った指輪を見て、男性がから遠慮されたという話もあります。
指に気に入ったリングをすると気分が上がるし、自分で目にすることができるアクセサリーとして女性の間では人気があります。
でも、男性から見れば指輪は自分で買うより誰か他の男性からプレゼントされているイメージが強いものなのです。
婚活イベントでは、こんな誤解を受けないようにリングは避けた方がよいでしょう。
あるいは、どうしても身につけたい場合であっても、薬指は避けてピンキーリングやインデックスリングに留めた方がよさそうです。
アクセサリーは、顔色を明るく見せてくれたり、服装に品格を与えてくれたりするアイテムになります。
耳元や首元にキラッと光るアクセサリーがあると、肌の色がワントーン明るく映ります。
肌がきれいな印象にもつながりますし、ちょっとした高級感も放ってくれます。
宝石なら断然パールがおすすめです。
柔らかいホワイトカラーは一気に優しいオーラを身につけてくれます。
独特の光沢が品のある女性にふさわしく、男性受けにも一役買ってくれます。
女性は、一言で言うならハッピーオーラにある服装がベストでしょう。
明るい雰囲気と、一緒にいて楽しいと思ってもらえたら婚活もうまくいきそうです。
よく女性は花にとたえられますが、まさに的を射ている表現であると言えます。
男性にとって花のように愛すべき可愛らしい存在であり、生涯大切にしたいと思う女性です。
子供が生まれても、いつまでも家庭の中を明るく照らす太陽であり、家族の時間に華を添える存在でいて欲しいと願うはずなのです。
"婚活を始める決断をするまでには、それなりの葛藤があります。
まだまだ遊びたい男性は婚活をする意味がありませんし、女性でも婚活をするまでもないと踏みとどまる理由はいくつもあるわけです。
周囲からも婚活への理解がそれほど進んでいるわけではないので、辞めた方がいいのではないかとアドバイスされることもしばしばあります。
色々な葛藤を乗り越えて、それでも結婚を強く望む男女が婚活のために行動を起こそうとしています。
どんな結婚も、出会いから始まります。
本気度が試されるシチュエーションであると同時に、意中の異性から振り向いてもらえるようにアピールするまたとない機会でもあります。
自分に似合う色を見つけるためにパーソナルカラー診断を受けるのもよいでしょう。
肌や目、髪の色や雰囲気、骨格などから、ぴったり合ったカラーを診断してくれます。
パーソナルカラー診断は百貨店やショッピングモールのイベントなどで気軽に受けることができます。
ショッピングのついでに立ち寄ってみるのもアリかもしれません。
自分の魅力を高めてくれる色があるだけで、アイテム選びの際には心強い自信につながります。
親近感を持ってもらうテクニックとして、触れたくなるような感触の素材を選ぶことも有効です。
触り心地は着心地に直結しますから、アパレルメーカーは各社とも年々進化を続けている分野です。
もこもことしたニット素材にテロンとして滑らかなシャツ素材も質感を追求した商品と言えます。
触れたくなる素材を着た好意を寄せる異性には、近づきたくなるのか私たち人間ですから、一見婚活と関係がないようで、実は親密になるきかっけづくりに役立っていることも多いのです。
服装の中に少しトレンドを取り入れることで、コーデが一段と垢抜けて見えます。
抜き襟といった着こなしやファーを使った小物使い、今なら赤やピンクといった流行色を取り入れるやり方です。
流行に敏感な人は男女問わず好かれます。
時流を察知して、生活や仕事など様々な場面で生かせるというのは、賢さの表れでもあるからです。
子供の頃に親から人を見た目で判断するのはよくない、と言われて育ったかもしれません。
それでも、見た目は婚活を通して相手を判断する材料としては強力です。
豊かな幸福オーラに包まれた人には当然にお付き合いの申し込みが集まってきます。
それは紛れもない事実なのです。
せっかく自分の時間と労力を使って婚活をするのですから、最大限自分にとって理想の相手を見つけるよう努めるべきです。
それには、実際に会って受けた印象や直感に耳を傾けてあげることが大事です。
長い人類の歴史の中で、優秀な異性を見分ける能力は私たち一人一人のDNAの中に受け継がれているはずです。
たとえ短い時間であっても、備わっている嗅覚を最大限に活用することで、幸せを引き寄せることが可能です。
たかが服装、されど服装で、見た目はその人をよく表しています。
結婚相手を選ぶ場所でもありますが、その選んだ相手からあなた自身も選ばれなければいけません。
男性目線を意識してその場に合った服装を心がけつつ、自分の良さやアピールしたいポイントがしっかりと伝わるようにコーディネートを工夫したいものです。